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せっかく消費したカロリーを無駄にしない!摂取カロリーの選び方。

2019.08.05

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女子会や飲み会などダイエット中も関係なくやってくる外食シーン……。そこで、居酒屋の定番メニューから似たフードを選んで、カロリー対決をしてみました! せっかく頑張ってダイエットしてるのに、ここでチャラにしたくないよね。選ぶメニューによって、体につく脂肪が変わってくるらしいので、ぜひ参考にして、飲み会を満喫しながらボディもキープしちゃいましょ♥︎
※カロリーは1人前。居酒屋で一皿に盛ってあるのを1人前として換算。

迷ったらどうする?
似たものFOODカロリー対決!!

まずは軽いおつまみ。オーダーするならどっち!?

枝豆 41Kcal
vs.
野菜スティック 97Kcal

枝豆には、糖質を分解するビタミンB1、脂質を燃焼させるビタミンB2が豊富なので、一緒に食べるおつまみ類のカロリーを食べながら燃やしてくれます。 野菜スティックは、マヨネーズに要注意。マヨネーズは消化吸収の良い脂肪です。

サラダは絶対! どっちを選ぶ!?

シーザーサラダ 77Kcal
vs.
バーニャカウダ 102Kcal

カロリーはそれほど差がないので、好みで選んで大丈夫そう。ただし、ドレッシングに要注意。かけすぎないこと!

揚げ物も……欲しい♥︎ 罪悪感低めなのはどっち!?

とりの唐揚げ 259Kcal
vs.
フライドポテト 201Kcal

唐揚げには鶏肉のたんぱく質が豊富。たんぱく質は食事のカロリーを体温として発散させる効果があるため、「痩せ」に欠かせない栄養素です。一方、ポテトは糖質が豊富。糖質+揚げ油の脂肪は太る最強コンビと肝に銘じて。

焼きとりをオーダーするならどっち!?

つくね 128Kcal
vs.
ねぎま 142Kcal

それぞれ2本のカロリー。つくねは脂肪分が多いひき肉、ねぎまは脂肪分控えめのもも肉を使用。さらに、ねぎまのほうが食べ応えあり。ちなみに、鶏皮は375kcal。鶏皮は脂肪の塊なので、ダイレクトに太ります。

カラダにイイ魚を食べよう。どっちにする!?

お刺身 159Kcal
vs.
カルパッチョ 169Kcal

大差ではないものの、カルパッチョのほうが、ドレッシングの分だけカロリーは高め。ただし、野菜が多めのカルパッチョなら、野菜から食物繊維などが得られるので、太るというわけではありません。

とろけるチーズ、大好き♥︎ どっちにする!?

ピザ 349Kcal 
(居酒屋に出てくる小さめ1枚サイズ)
vs.
チーズもち 240Kcal
(中にチーズが入っているもの2個)

どちらも糖質+チーズのコンビで太りやすいです。しかし、もちはお米を潰して濃縮したようなものなので、少し食べただけでも高糖質になり、カロリーオーバーに。余分な糖質は体で脂肪に変換されてお腹周りについてしまいます。

粉もの対決! 迷ったらどっち!?

たこ焼き 442Kcal
vs.
お好み焼き 553Kcal

どちらもカロリー高め。ついつい箸が進んじゃうって人は、一口サイズのたこ焼きを一つだけにしておく、っていうのが正解かも。

飲み会の〆まで気を抜かないで。どっちにする!?

雑炊 268Kcal
vs.
焼きおにぎり 455Kcal(2個)

水分のある雑炊は半分の量でもお腹いっぱいになるため、ご飯が少なめでも満足感あり。食べ過ぎを防げるため、カロリーセーブ効果があります。また、卵でとじてある雑炊はタンパク質も摂取できる。対して、おにぎりは、ごはんをぎゅっと固めているので、食べた印象よりもご飯の量が多くなります。そのうえ、パクパク食べられるため、つい2個食べてしまうことも。

どうしても食べたいデザート。セーフなのはどれ!?

レアチーズケーキ 307Kcal
vs.
抹茶アイス  212Kcal
vs.
オレンジシャーベット 113Kcal

一番オススメはシャーベット。水分が多くて低カロリーなうえ、口の中がサッパリするのでシメに麺類やご飯を食べなくても満足できるようになります。そう、デザートは〆の前にオーダーを。飲み会で食べ過ぎるのは、〆のメニューを食べ過ぎてしまうことが多いんだとか。 アイスは牛乳、チーズケーキはチーズの乳脂肪が入るのでカロリーが高め。レアチーズは生クリームも使うため、高脂肪で太る原因に。

覚えておきたい!
飲み会必勝テク5

①飲む前にチーズを一口つまんでおく
チーズは消化に時間がかかる。そのため、その後に胃に流れ込んできたお酒の分解が遅れ、悪酔い(吐く、頭痛など)を防ぐことができます。ちなみに、「飲む前に牛乳を飲んでおくと、胃に膜が張られて胃が守られる」というのはウソ。牛乳はさらっとした液体なので胃壁にへばりついたりしません。「空腹の状態でいきなり飲む」よりは、マシな程度です。

②お酒は炭酸や多めの水で割ったものがオススメ
ハイボールなどの炭酸(ソーダ)割り、炭酸の多いビール、サワー類のように多めの水で割っているお酒がオススメです。炭酸や水分でお腹が膨らむため、食べ過ぎ&飲み過ぎを抑えることができます。また、水分がたくさん胃に流れ込むと胃から食欲を増加させるホルモンの分泌を抑えることが出来ます。一方、強めのお酒のロックや、冷酒、ハイボールなどは、3杯以上飲むとアルコールの食欲増進効果で食べ過ぎを招きます。

③乾杯から30分はゆっくり飲む
人間が酔いを感じるまで30分程度はかかります。最初からグイグイ飲んでいると気づいた時には飲み過ぎに……。飲み過ぎは、アルコールの食欲増進効果で食べ過ぎを招きます。まずは、ゆっくり味わって飲みましょう。

④食べるのはなるべく22時までに終える
22:00~深夜2:00は体内時計の働きで最も太りやすい時間帯! この時間に特に、〆にご飯や麺類を食べる、デザートのアイスを食べるなどは避けたいもの。飲み会は無理でも〆やデザートタイムは22:00までに終えておくのが理想的。

⑤飲む会で食べ過ぎたらキャベツが頼り!
食べ過ぎた翌日から3日間くらいは、毎日、片手1杯程度の刻みキャベツを食べるようにすると食べ過ぎを帳消しに。キャベツを食べることでほかの食事量を自然に減らすことができるため、結果、食べ過ぎたあとのカロリーをプラスマイナスゼロにしてくれます。

これなら安心!
おつまみにオススメの食材5

①納豆
低脂肪低カロリー。脂肪を燃焼するビタミンB2が豊富。もし、納豆のみのメニューがあったらオーダーしたいし、家飲みのお供にしたいもの。

②厚揚げ 
低脂肪低カロリーで食べ応えがあり、タンパク質が豊富。タンパク質は食後のカロリーを体温として発散させる効果があるので食べておきたい。家飲みの場合、厚揚げはオーブントースターで焼いて刻みネギとおろし生姜にしょうゆをかける、といった簡単なメニューでOK!

③マイタケ、エリンギ
ビタミンB群が豊富で低カロリーなのでカロリーを気にせず食べることが出来ます。ビタミンB群が豊富だと体の新陳代謝が活発になって太りにくい、疲れにくい、疲労回復が早くなります。不足すると、だるい、頭痛、めまいなどの原因に。食べたカロリーも体にためこみやすくなるので太る原因に。食物繊維が豊富で便秘の予防、改善、解消に役立つ。

④エノキ
脂肪燃焼効果があるキノコキトサンが豊富。また、③のマイタケ、エリンギと同様に食物繊維もたっぷり含むため、便秘がちな人は、ぜひ。

⑤キャベツ
キャベツも食物繊維が豊富。腸内環境をよくするうえにビタミンCも豊富なので美肌効果も期待できる。

今回監修していただいたのは……
管理栄養士・菊池真由子さん
わかりやすく的確な指導と続けられる食事療法が好評で講演会など多数行っている。著書「食べても食べても太らない方法」ほか、多数。また、個人個人に合う食事療法などをメールで無料相談も行っている。
https://www.diet-class.com/