特集テーマはずばり“カッコよさ”。カッコつけるときもフザけるときも常に全力。周囲を“グル”に巻き込んで、ドキドキもワクワクも、たまにちょっとハラハラもさせてくれる。ときには素を曝け出して、カッコ悪いをカッコイイに転換してしまう。そう、SixTONESってやっぱり生き様が最高にカッコイイ!!!!!! そんな思いを込め、ViVi40周年の記念号にSixTONES流の“カッコよさ”をフルで詰め込んだバッチバチの6人をお届け。今回は、『T・A・O(TALK ABOUT 俺)』をご紹介! もしかして自己申告のカッコイイ話は照れちゃうかな? なんて、編集部の心配はなんのその。“俺カッコイイトーク”が出るわ、出るわ(笑)。いや、もう本当にさすがの一言。そういうところ、最高です!!
ジェシー JESSE
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
パッと思い浮かんだのは『Strawberry Breakfast』のMVだね。シックなセットアップを着て、青い髪をオールバックにして、海外のセクシーなジェントルマンっぽい見せ方ができて。あれは自分でも気に入っているよ。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
ジムでワークアウトした後の、パンプアップされてる身体(笑)。最近は大胸筋を鍛えているから、この夏のTシャツ姿はなかなか盛れていると思うよ。最近、しょっちゅう自分の身体を触って筋肉の育ち具合を確かめちゃうんだよね。髙地と一緒にサウナに行ったときも、ずっと筋肉を触っていたから『お前、病気だよ』って言われちゃった。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
『面白イケメン』? 俺は半分外国人だし、きっと二枚目を気取っていたら親近感を抱いてもらえないんだよね。でも一発芸とかモノマネをするようになったら興味を持ってくれる人が増えたから、俺にとって“面白い”って大事なの。単純に人の笑顔を見るのが好きだしね。
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京本 大我 TAIGA KYOMOTO
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
デビュー前に公開された『JAPONICA STYLE』のMVは、今でも『最高にカッコイイ』って褒められるんですよ。当時はハングリー精神がバリバリにあって、すごく尖った攻めのオーラが出ていたのかも。あの頃と比べると精神的に穏やかになったと思うけど、今はデビュー前では出せなかった大人の“カッコイイ”を表現できるようになっていると信じたいな。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
風呂上がりかな。やっぱり髪とか肌のツヤがマックスになるし。逆に俺、それ以外の時間、マジで色気ゼロだから(笑)。家だと眼鏡をかけているし、髪もボサボサだし、本当に冴えない感じですよ。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
『童顔イケメン』。来年で30歳なのに、共演者の方々から20代前半に見られることもあって。それがコンプレックスだった時期もあるけど、最近は武器だと思うようにしています。例えば30代になっても自然に大学生役を演じることができたら、なかなかの快挙だと思うから(笑)。
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松村 北斗 HOKUTO MATSUMURA
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
個人的にはライブ中の自分がいちばん輝いてると思うけど、いろんな人に褒めてもらえたのは朝ドラの『カムカムエヴリバディ』かな。本当に『最高でした』『稔さんに恋しちゃいました』といった温かいコメントをたくさんいただいて。それは作品の力で本来の自分以上の魅力を引き出してもらった結果だと思っています。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
やっぱり朝は顔がむくんでるから、盛れているとは言い難い……。そのぎこちない感じが抜けていって、頭のキレもビジュアルも夕方にピークを迎える感じかな。で、夜にはすっかりボロボロです。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
これは『無所属イケメン』でしょうね(笑)。これまで『塩顔』とか『犬顔』とか、いろんなジャンルに所属させられて、たらい回しにされてきたんですよ。しかも自分としては、どこにもハマりきっていない感じもしていて。我ながら不思議な立ち位置だと思うけど、結局のところ『無所属イケメン』なんです。
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髙地 優吾 YUGO KOCHI
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
『スクール革命』の企画で、シガーボックスやけん玉などの曲芸にチャレンジしたとき。限られた練習時間の中で、汗を流して必死に頑張っている姿は、結果がどうであっても見る人の心を動かす力があると思うので。まあ一応、成功したので、そこそこ輝いていたはず(笑)。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
え、分からないよ! だって普段は自分のことをマジマジと見る習慣がないから……。でも毎朝、カーテンを開けた瞬間の眼差しはキレイなんじゃないかな。寝起きは良いタイプだし、さわやかで希望に満ちた顔をしているはず。目ヤニついてるかもしれないけどね(笑)。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
『ときたまイケメン』。普段は本当に口数も少ないし、家の中でもどんよりしていて、イケメンとはほど遠いんだけど、今日みたいな撮影があると『頑張ろう!』と思ってスイッチが入るから。だから、仕事の時間だけたまにイケメンになる男……という感じですかね〜。
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森本 慎太郎 SHINTARO MORIMOTO
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
ライブや楽曲のMVでかっこいい自分を作り上げることも大事だと思うけど、個人的には『ザ!鉄腕!DASH!!』に出ているときの自分が好き。これまでで一番テンションが上がったのは、『巨大食堂』という企画でサメを釣り上げた瞬間! あの興奮は忘れられないな。自分に限らず、自然に囲まれて夢中に頑張っている人の姿が俺には魅力的に見えるんですよ。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
風呂上がり! 俺、我ながら濡れ髪が似合うんだよね。スタイリング剤では出せない水ならではの……シズル感!? あれは素晴らしいね。とにかく濡れ髪の俺が一番イケてる。でも最近、あんまりジムに行けてなくてボディラインに自信がないから、鏡の前に立っても首から下は見ないようにしてる(笑)。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
『無骨イケメン』。だって俺、見た目が無骨感あるじゃないですか(笑)。それに尽きますね。内面のアピールポイントは、興味を持ったモノにすぐ飛び込む好奇心旺盛なところかな。
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田中 樹 JURI TANAKA
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
いつも最新のライブで“カッコイイ”のベストを更新できてる気がする。やっぱりステージでお客さんと直接向き合ってる瞬間が最高に輝いてると思うし、年々、生活の無駄が省かれて仕事に集中できている実感があるから、俺のベストを見たかったら次のライブに来てください。いや、マジで。
Q. 一日で一番盛れてるのはいつ?
できるだけ遅い時間。『睡眠のゴールデンタイム』と言われている22時から深夜2時ぐらいの時間に一番イキイキしてるもん。仕事も遅い時間のほうがはかどるし、プライベートでゲームしたり飲みに行ったりするときも深夜に盛り上がるからね。
Q. 自分を“〇〇イケメン”で表すなら?
『雰囲気イケメン』かな。俺はSixTONESの世界観をまとうことで実際よりイケメンに見せてる部分が大きいと思うんだよね。でも、表面を取り繕うことも大事だよ。『こういう人になりたい!』と思いながら行動していれば、実際にそういう人になっていくことができると思うから。
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裏ストバナシ。
松村さんの祝い方は独特で、ツーショット撮影時に「誕生日だから、髙地をフィーチャーしよう!」とスタッフにも声がけしたかと思えば、次の瞬間、グイっと自分が前に出て髙地さんをカメラの前からシャットアウト。まさかの裏切りにも、髙地さんはツッコむことなくただニコニコ。
Composition:Noriko Yoshii Interview&Text:Naoko Yamamoto, Rina Ishibashi, Satoshi Asahara