特集テーマはずばり“カッコよさ”。カッコつけるときもフザけるときも常に全力。周囲を“グル”に巻き込んで、ドキドキもワクワクも、たまにちょっとハラハラもさせてくれる。ときには素を曝け出して、カッコ悪いをカッコイイに転換してしまう。そう、SixTONESってやっぱり生き様が最高にカッコイイ!!!!!! そんな思いを込め、ViVi40周年の記念号にSixTONES流の“カッコよさ”をフルで詰め込んだバッチバチの6人をお届け。
我ながらけっこうカッコイイかもしれない(照)
T・A・O(TALK ABOUT 俺)
もしかして自己申告のカッコイイ話は照れちゃうかな? なんて、編集部の心配はなんのその。“俺カッコイイトーク”が出るわ、出るわ(笑)。いや、もう本当にさすがの一言。そういうところ、最高です!!
Q. これまでで自分が一番輝いてた仕事は?
ジェシー
パッと思い浮かんだのは『Strawberry Breakfast』のMVだね。シックなセットアップを着て、青い髪をオールバックにして、海外のセクシーなジェントルマンっぽい見せ方ができて。あれは自分でも気に入っているよ。
京本 大我
デビュー前に公開された『JAPONICA STYLE』のMVは、今でも『最高にカッコイイ』って褒められるんですよ。当時はハングリー精神がバリバリにあって、すごく尖った攻めのオーラが出ていたのかも。あの頃と比べると精神的に穏やかになったと思うけど、今はデビュー前では出せなかった大人の“カッコイイ”を表現できるようになっていると信じたいな。
松村 北斗
個人的にはライブ中の自分がいちばん輝いてると思うけど、いろんな人に褒めてもらえたのは朝ドラの『カムカムエヴリバディ』かな。本当に『最高でした』『稔さんに恋しちゃいました』といった温かいコメントをたくさんいただいて。それは作品の力で本来の自分以上の魅力を引き出してもらった結果だと思っています。
髙地 優吾『スクール革命』の企画で、シガーボックスやけん玉などの曲芸にチャレンジしたとき。限られた練習時間の中で、汗を流して必死に頑張っている姿は、結果がどうであっても見る人の心を動かす力があると思うので。まあ一応、成功したので、そこそこ輝いていたはず(笑)。
森本 慎太郎
ライブや楽曲のMVでかっこいい自分を作り上げることも大事だと思うけど、個人的には『ザ!鉄腕!DASH!!』に出ているときの自分が好き。これまでで一番テンションが上がったのは、『巨大食堂』という企画でサメを釣り上げた瞬間! あの興奮は忘れられないな。自分に限らず、自然に囲まれて夢中に頑張っている人の姿が俺には魅力的に見えるんですよ。
田中 樹
いつも最新のライブで“カッコイイ”のベストを更新できてる気がする。やっぱりステージでお客さんと直接向き合ってる瞬間が最高に輝いてると思うし、年々、生活の無駄が省かれて仕事に集中できている実感があるから、俺のベストを見たかったら次のライブに来てください。いや、マジで。
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ほんとおもしれー男たち♡
Team SixTONESと絡んでみた
一人ひとりのキャラを熟知しているだけあって皆様からの質問はどれもドンピシャ(ありがとうございました!)。まるでラジオを聞いてるような、友達のような、SixTONESとTeam SixTONESならではの距離感のQ&Aをお楽しみください。
ジェシー
Q. 理想の老後の過ごし方は?
プールのある大きな家で家族で楽しく過ごしたい。子供は3人でお姉ちゃん、弟、弟が理想。今よりもうちょっと多めにゴルフして、ジム通いも続けてる予定。
京本 大我
Q. スキな女の子のタイプを、果物で表現してください♡
ザクロ! 高嶺の花っぽくてちょっと品もあり、近寄りがたい大人っぽさもあり。ちっちゃい頃見てたアニメ『東京ミュウミュウ』にざくろってキャラがいてクールなお姉さん系で。俺、お姉さん系好きなんで(笑)。
松村 北斗
Q. 今、美容で一番力を入れていることを教えて! お頼み申す!!
やっぱり食生活が一番大事だなって。結局そこを疎かにすると土台が崩れちゃうからね。ちょっと前に調べたら僕は鉄分が不足しやすいことがわかったので、それを意識したら、調子悪い時の最低ラインが底上げされた。
髙地 優吾
Q. バイクで一番「ニケツ」したいメンバーは?
意外に北斗かも。バイクに興味なさそうで。乗ったことなさそうな人を乗せた方がリアクションとか楽しそうじゃないですか?
森本 慎太郎
Q. 寝る時の最新の服装&安眠環境は?
半袖半ズボンのパジャマ。セールで上下セットで¥800くらいだったから「だったら1週間分買っちゃおう」と思って、白、紺、黒、黄、緑、赤、カーキを揃えました。ベッドはマットレスの上の敷きパッドにこだわってて、上から保湿&保冷タイプ、汗吸収タイプ、脱臭のオリジナル3層構造。
田中 樹
Q. 1日だけ女子高生になれるなら、何をしてみたい?
シンプルに制服で遊びに行きたいな。学校帰りにボーリングしたり、竹下通りを歩いて、そのままごはんを食べたり買い物をしたり。そんな普通のことがしたい。
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30秒で言えるだけ言ってみた。
オレがオマエに惚れてるトコ
“俺カッコイイトーク”よりさらに饒舌に語ってくれたのがコチラ。照れやチャカしでごまかさず、タイムリミットぎりぎりまでどストレートに相手を褒められる、そういう関係たまらなくないですか?
ジェシー → 大我
Jr.の頃、キレイな女の子がいると思ったら、大我だった。初対面で惚れたね。その後、ミュージカル俳優として活躍する中で美しく見せる表現力や歌唱力に磨きがかかって、また惚れたね。本当にSixTONESの芸術性を底上げしてくれる逸材だと思う。でも彼は洋服に興味がなくて、普段は飾り気のない男だから、プライベートで惚れたことはないね(笑)。
北斗 → 樹
いろいろ思い浮かぶけど、とにかく樹は“メン強(メンタルが強い)”ですね。例えばラジオなどでメンバーが批判的な意見を気にする素振りを見せると、その意見を論破して跳ね返してくれるんですよね。やっぱりラップで培った言葉の力とか覚悟の強さを感じますし、そこは間違いなくかっこいい。一緒にいると頼もしいと思ってしまう瞬間が多いですね。
慎太郎 → 優吾
気遣いがヤバいよ! バイクの後ろに乗せてもらったとき、『乗りづらくない?』『寒くない?』とか、めっちゃ優しい言葉をかけてくれるんだもん。『こりゃモテるわ〜』って思ったね。まあ、キュンとはしないけどね(笑)。こーちはキャンプも好きだし、アウトドア環境でも頼りになる男。そのワイルドな生き様は同じ男としてめっちゃ共感できる。
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スキなのよこーゆーの!
SixTONESと恋のハナシ。
やっぱりね、恋バナも聞いておかないと♡ 意外なアノ人が奥手だったり、やっぱり狩人タイプだったり見事にバラッバラ。個性が弾けまくったモテ&恋愛トークをご覧アレ。
京本 大我
モテる男の3箇条
①「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」を使う人
②自分の家庭を大事にする男
③男が担いそうな仕事をテキパキできる
①は最近心掛けていることで、②はそんなにできてないかも。③はギャップで「意外とできるんだ」って感じだと思う。僕意外と、説明書なくても家具とか組み立てられるんですよ
髙地 優吾
モテる男の3箇条
①マメ
②清潔感
③努力家
マメっていうのは相手への連絡も自分の身だしなみもズボラじゃないって意味。僕は自分で挙げたこの条件を15%くらいしか満たせてないです。すごい自己中だから連絡もマメじゃないし……
田中 樹
モテる男の3箇条
①かっこよくなりたいと思える気持ち
②自分の言動にちゃんと責任が持てる
③自分のお金を惜しみなく使う人
外見は内面の一番外側だから、外見を磨くことで心が整って、相手の気持ちを推し量れるようになると思うんですよね。お金は貢ぐとかじゃなくて、相手が喜んでくれることを叶えてあげたいって意味。ほぼほぼ自分が日頃から意識してることを語ったから、だいぶ満たせてると思うよ
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デビューから早くも3年経ったし
ここらでちょっと語りますか。
傍目には自信満々、順風満帆に歩んできたように見えても、実はちょっと違っていたり……。愛するSixTONESを語る6人の姿は、正直ちょっと泣けるくらいに熱い。私たちがホレた男たち、やっぱり間違いナイみたい。
―― 結成から8年、デビュー4年目。今の自分たちに点数をつけるなら何点?(取材は’23年3月)
髙地 厳しめに言って50点ぐらいかな。Jr.時代は後輩が先にデビューしたり、SixTONESはこういうグループなんだぞって見せるために試行錯誤したり。そういう苦しい思いを経て、YouTubeとかSNSをやらせてもらって、結果を出してデビューさせてもらって。何か着実に一歩ずつ登っているなという感じがすごくするので、もっと登っていきたいという願望も込めてのこの点数です。
森本 俺も同じ。まだできんじゃない?ってところと、あとオリジナリティがしっかり出し切れていない気がするから、40点ってところっすかね。
松村 そういう意味では、俺は10点ぐらい。こーちと慎太郎の言う通り、まだ伸びしろがあるだろうし、そうじゃないと困るし。自分たちを支えてくれる人たちは本当に満点だと思うし、自分たちが頑張っている度合いも100点に近いと思うんだけど、総合的に見てやっぱりまだまだ。もっと上に行けるよね。
ジェシー 全然、まだまだっしょ。4周年に向けて60点とか? ありがたいことに個人の仕事は多いから。たとえば北斗だったら役者、俺だったらバラエティとか。でも俺らが同じグループってことは、世間は多分まだあまり知らないんだよ。残りの40点は、そこがまずひとつあるんじゃないかな。
京本 俺も60点ぐらいかな。個人の露出とかスキルアップはすごいけど、6人として成し遂げたことを考えたときに、まだ特別多くないなって。CDリリースと、MCを務めさせてもらっている番組『バリューの真実』しかないから。反対に、音楽面は俺ら的には満たされていると思う。カッコいいと思える音楽をやれているってところがデカイんで、そこが50点ぐらい占めていて、残り10点が6人のお仕事。それで計60点ぐらいかな、みたいな。
田中 俺はむしろ逆で、基本は100点。でも伸びしろがないのが嫌だから、余白を設けて93点にしておきますか、って。SixTONESは頑張っていると思いますよ。結果は関係なしに、やるべきことをちゃんとやれている。そういう意味では満点かなと思うけどなあ。
―― デビューから3年経って、やりたかったことはどれくらい叶ってますか? 反対に、まだできていないことは?
森本 個人的には100%叶ってます! 俺、『ザ!鉄腕!DASH!!』に出たかったんですよ。趣味が仕事になる、そんな生活がすごくうらやましかったんですけど、叶ったんで。だから100%。でもグループとしては20~30%じゃないかな? CDを出せたしドームライブもできたけど、もっともっとできることがたくさんあると思う。
京本 6人で冠番組を持てたら、もうちょい点数も上がるのかな。
ジェシー それもSixTONESならではのものをやりたいよね。
京本 うん、SixTONESはせっかくここまで音楽を大事にしてきたから、いろんなアーティストとコラボしたりとか、理想的な音楽番組を持ちたい! そこで俺らの音楽面も、砕けた面も見せられたら、グループのカラーは浸透しやすいだろうなって思う。
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Composition:Noriko Yoshii Interview&Text:Naoko Yamamoto, Rina Ishibashi, Satoshi Asahara