ビューティ

【ピラティス】で失敗ダイエットから卒業!キュッとした引き締めボディの作り方

2023.08.03

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はい

食事制限やキツイ運動をして、一時的に体重は落ちてもすぐにリバウンド……。そんな失敗ダイエットからはもう卒業。ボディメイクのプロが教える正しい知識をマスターして、この夏こそ本気やせを実現しよっ! 今回は、ボディの引き締めにぴったりな「ピラティス」をご紹介します♡ 少しぽっちゃりしてても引き締まったボディはカッコいい!  インナーマッスルにアプローチして、体を内側からキュッと引き締めよう。

講師
ボディワーカー 森拓郎さん フィットネストレーナー、ピラティス指導者。オンラインレッスンには毎回500人以上が集まる、根本から体を美しく変えると人気のボディワーカー。著書は累計100万部以上!
Q. なんでボディメイクにピラティスがいいの?

A. インナーマッスルにアプローチしてキレイに引き締まるから
「リハビリから生まれたピラティスは全身の筋肉をバランスよく使うので、普段使っていない筋肉が目覚め、使いすぎていた筋肉への負担が軽減。骨格が正しい位置に整って姿勢がよくなり、脚やせ、お腹やせ、背中やせを叶え、全身がスッキリします」

\準備/
これをやってから始めよう!
前もも伸ばし

ヒップリフトの動きのポイントになる股関節の動きをよくするために、前ももをほぐすストレッチで準備。ヒップリフトの前の習慣に。

(左右 各30~60秒)

上の脚のつま先をつかんで前ももを伸ばす
体の側面を床につけ、下の脚の股関節とひざを90度に曲げ、下の腕を頭の下に置く。上の脚のつま先を上の手でつかみ、腰が反らないように気をつけながら、ひざを後ろ側に引いて前ももを30~60秒伸ばす。反対の脚も同様に。

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お腹、お尻、脚が引き締まる
ピラティスの基本ポーズ

ヒップリフト

ピラティスの最も基本の動きがコレ。お尻から背骨を1個ずつ上げ、1個ずつ下ろすことを意識して体の前後をバランスよく鍛えます。

【1】あお向けでひざを立て骨盤は床と平行

あお向けになり、かかとを少しお尻に近づけるようにひざを立てる。両腕は手のひらを下に向けて体の横に。骨盤と床が平行になるように気をつけて。

【2】背骨を1個ずつ床から離し骨盤を浮かせる

一度息を吸い、息を吐きながらかかとで床を押して、お尻側から背骨を1個ずつ床から離していくイメージで骨盤をゆっくりと床から浮かせる。

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【3】ひざから首までが一直線

息を吐き切ったらお尻を締め、お尻は上へ、お腹は下へ。ひざと頭を引っぱり合うように背骨の伸びを感じながら、ひざから首が一直線になっているのを意識。

反りすぎはNG!
お尻を上げようとして、腰が反ってしまうと骨盤が後ろに傾いて、お腹の力が抜けるので×。また、脚の間が開かないようにこぶし1個分をキープして。

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【4】背中、腰、お尻の順に下ろす

一度息を吸ったら、息を吐きながら今度は逆に背中から、腰、お尻の順番で、背骨を1個ずつ動かすイメージでゆっくり体を下ろす。

【5】腰と床の間は手のひら1枚分

背中、骨盤、お尻が床についたら、腰と床の間が手のひら1枚分あき、骨盤が床と平行になっているのを確認。【1】〜【5】を5回くり返す。

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ヒップリフトが上手にできない人は
壁に足をついてトライ!

壁に両足をついてお尻を上げる(10回)

ブラトップ¥6930、レギンス¥7920/エミQ ●商品情報はViVi2023年9月号のものです。

あお向けになり、ひざと股関節を90度に曲げて、壁に足裏をつける。足裏で壁を押しながら、背骨の動きを意識して床からお尻を上げる。

Photos:Yuichi Iwaya(vale.) Styling:Hitomi Imamura Hair&Make-up:Miho Kanesawa Model:Seika Furuhata(ViVi exclusive) Illustration:Chiharu Nikaido Text&Composition:Miwa Yamamoto