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【BALLISTIK BOYZ×TRINITY】日本とタイ、異色のコラボで圧倒的に進化!お互いに受けた刺激とは?

2023.09.16

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タイで武者修行中のLDHの若手グループ・BALLISTIK BOYZ。そして今、盛り上がりを見せているT-POPシーン・注目のアーティスト「TRINITY(トリニティ)」の2組が、アジア、そして世界へ出るため手を組んだ。相性はバツグン、楽曲もバチバチ。日本とタイ、新たな化学反応が始まる。この一世一代のコラボに挑戦した2グループのメンバーが、今感じていることを語ります。

刺激しあう2組
俺らと、彼らのスタイル

言語や文化、バックボーンが違っていても、志は変わらない。『Drop Dead feat.TRINITY』で見事に化学反応を起こした2組は、互いにどう影響を受けて、どう進化したのか。そして、交わったからこそ各グループのスタイルが見えてきたという。

BALLISTIK BOYZ
「俺たちはイケてる!」
タイで得た自信と覚悟

7人で、世界で活躍する覚悟が改めて強くなった
——半年間にわたるタイでの武者修行期間中に、TRINITYのメンバーからどんな刺激を受けましたか?

(松井)3人は日本のアーティストにはない魅力や武器を持っているので、刺激をもらう瞬間がたくさんあって。特に僕はポルシェのラップスタイルが好きで、自分にも取り入れたいと思いましたね。

(砂田)『俺たちはイケてる!』と自信を持って言う姿勢も勉強になりましたね。日本人はついつい謙遜しがちですが、胸を張って自己アピールすることが世界のスタンダードかなと。

(日髙)この場を借りてはっきり言ってしまうと、BALLISTIK BOYZも3人に負けないくらいイケてます!

(海沼)さっそく学んだことを実践してるね(笑)。武者修行を経て、僕たちがグループとして大きく進化したのは間違いありません。

——成長を実感する部分は?

(加納)シンプルにスキルが向上して、パフォーマンスがよくなったと思います。タイで場数を踏ませてもらって、日本人ではないお客さんを盛り上げるコツも分かってきましたし、精神的にも余裕が生まれてきました。

(深堀)壁にぶつかったり、悔しい思いをする瞬間もありました。その分、7人で向き合う時間も長かったし、改めて世界で活躍する覚悟が強くなりましたね。

(海沼)しかも、お互いに対する理解が深まって、楽曲やパフォーマンスに合わせて誰を主役にすべきか分かってきたので。その影響で楽曲やパフォーマンスのレベルが格段に上がったと思います。

——この夏、LDHから3組同時にデビューしましたが、後輩に対してはどう考えていますか?

(日髙)全員とタイマンして出る杭を打ちまくります。嘘です!(笑)。

(加納)さっき、ポルシェがムエタイ経験者であることを知って、強くなりたい願望が出てきちゃったんです(笑)。

(奥田)まあ、拳じゃなくて、マイクで経験値を見せつけたいですね。

(日髙)デビューしてからの4年間で、全員で歌って踊るというLDHの中でも新しいスタイルを確立するために試行錯誤してきましたし、引き出しも増えたので。世界を目指す後輩たちが憧れてしまうような活躍を見せていきたいと思います。

(松井)俺たち、イケてるので! 今後の飛躍を見逃さないでください。

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TRINITY
最近あった一番ハッピーなことは、
バリのメンバーと知り合えたこと

ただ楽しみながら作品を作っている、
それを楽しんでもらいたい
—今回のコラボで、BALLISTIK BOYZのメンバーからどんな刺激を受けましたか?

(J)日本のグループのイメージって、マジメでパフォーマンスも上手、だったんです。でもバリのメンバーはよりクレイジーで。仕事を100%頑張るけど遊びも100%頑張る。まさにLDHという事務所名が表す「Love,Dream,Happiness」を体現していて、これはいいな、僕らも真似したいなと思いました。

(P)TRINITYにとっては今回が初の他のアーティストとのコラボだったんですけど、それがバリのみんなで本当に良かった。

(T)最近あった一番ハッピーなことが、バリのメンバーと知り合えたことだね!

―—TRINITYはグループとして、何かモットーにしていることはありますか?

(J)ルールとかは設けていないんだけど、お互いをリスペクトして助け合おう、という意識はみんな持っていると思います。

―—反対に、実はちょっとこれ直してほしい、みたいなことってあったりします?

(T)ないです!(キッパリ) 僕たちはファミリーなので、すべてを受け入れています。

―—皆さんが他に好きだったり、影響を受けた日本のアーティストはいますか?

(P)僕はRADWIMPS、ONE OK ROCK、XG、Cornelius……、たくさんいます。

(J)僕もたくさんいて、藤井風、KINGGNU、宇多田ヒカルなどが好きです。

(T)僕はやっぱりBALLISTIK BOYZだけ。彼らがナンバーワンだと思います!

—おお、すごいバリ愛ですね! そんな皆さんの、次なる目標を教えてください。

(T)このたびBALLISTIK BOYZ さんとコラボしたことで日本でもパフォーマンスをさせてもらいましたが、これからもっともっと日本でパフォーマンスを披露したいです。

(P)それで多くの方に知ってもらって、いつか日本でコンサートができるようになったら嬉しいです。

(J)僕はアニメが好きなので、いつかアニメに出たいな。TRINITY役で。

(P)それ、大賛成!!

―—では最後に、他のアジアのグループにはない皆さんの強みをアピールしてください!

(P)もちろん好みはあると思いますが、僕らはいつも良い作品を生み出すために全力を尽くしています。僕ら自身が自分たちの作品の一番のファンなので、それを皆さんにも気に入ってもらえたら幸せです。

(T)だから他のグループと比べるという意識はなくて。僕らはただ楽しみながら作品を作っている、それを皆さんも楽しんでくれたら、というのが一番の思いです。

(J)こんな、ありのままの僕らを好きになってもらえたら嬉しいです!!

Photo:Kyohei Nagano Styling:Takuto Nakase Hair&Make-up:JANET,Nakaji Interview&Text: Naoko Yamamoto,Satoshi Asahara