イケメン

Sexy Zoneのトリセツ♡本当の素顔をメンバーが暴露!

2018.08.20

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仕事絡みの真面目な話は抜き! Sexy Zoneのみなさんに、メンバーの魅力、女性観など、ViVi読者と合コンしているノリで、あれこれぶっちゃけてもらいました!(ViVi2017年12月号より)

♥ メンバーのトリセツ

(松島)聡:メンバーの魅力っていうか、トリセツなら僕が一番詳しいと思います。(スマホをテーブルの上に置いてメモを見る)

(中島)健人:何??? それ、俺らの生態をメモしてるの?

:そう(笑)。えっと、ケンティは無類の〝尽くしたがり〞。だから女の子は「いっぱい愛されたい!」ってスタンスでいたほうがいいです(笑)。レディファーストな心配りもすごいけど、デートなんかで女の子をリードする気も満々。だから、女の子が先回りしていろいろやっちゃったりすると、ケンティは「何で俺にやらせないんだ」って怒っちゃうタイプ。だから甘え倒して♡

健人: 何でそんなことまで見抜いてるんだ(笑)。じゃ、お返しに♡ 松島は、人をよく見てるし、ここ数年ですごく成長してると思います。この間、ソロコンを観に行ったら、ソファに座ってるだけですごくカッコ良くなってた。ソロコンって、自分自身を全部出せる場だから。そこで、表情の使い方がすごく上手くなってて、それには驚きました。艶っぽい顔だけじゃなくて、冷たい顔とか、無邪気な顔とか、ちょっと悪い顔、甘い顔、いろいろ使い分けてて。

: 使い分けてるのかな(笑)。でもなるべく素のままでいたいと思ってるけど。

健人 :ちゃんと、それが素に見えてるよ!

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♥ 佐藤勝利と付き合うヒント

(佐藤)勝利:じゃあ、風磨くんのことは、僕に解説させて(笑)。風磨くんって、よく知らない人からしたらちょっとクールな印象があるかもしれないけど、一緒に飲んだりするとき、さり気なく場を盛り上げてくれたり、僕があまりしゃべらないで静かにしてると、「どう?」なんて気にかけてくれたり。さらっと優しさが出てくるところに、人としての深みを感じる。

(菊池)風磨:(照れて)お、キミなかなかいいコト言うね〜(笑)。

勝利:えー、……っていうのは、この場を借りての「今度一緒に飲みましょ」っていうお誘いでした! 遠回しな感じですみません(笑)。

風磨:えー、勝利と飲むなら、俺ViVi読者と飲みたい!!

健人:あ、俺も(笑)!

風磨:勝利とはさ、LINEでもちょいちょいくっだらないやり取りをしてて。こいつ、スタンプの購入決定が異常に早いの!

勝利:風磨くんは、ファッションのセンス、音楽のセンスとかだけじゃなく、LINEスタンプのセンスまでいい(笑)。僕も、風磨くんの真似して買ったスタンプを使って、可愛い女の子に、いい印象を与えてみたい!

:えー、お二人で盛り上がっているところすみません。今のやり取りの中に、勝利と付き合うヒントが、結構隠されてたと思うのは僕だけでしょうか(笑)。

勝利:え、どういう意味?

:僕からすると、勝利とケンティは女の子への接し方が真逆に見えるんです。甘え倒した方がいいのはケンティ、甘えちゃいけないのが勝利。勝利は、自分のペースを保ちたがるので、グイグイ迫られたり、ベタベタに甘えられたりすると、「あ、僕大丈夫です」ってなっちゃう。僕が思うに、「愛されるより愛したい」派(笑)。

勝利:KinKi Kidsさんの歌を引用するな(笑)! でも、それはそうかも。自分からグイグイは行きたいけど、来られると「ちょっと……」ってなる。

:でも、それを理解できるようになるまでには、ある程度の年月がかかりました。最初は、勝利が一番どう接していいかわからなかったからね。今はマリウスだけど。

健人:アハハ。そうなんだ。まあ、昔の方が素直だったかもね。

マリウス(葉):素直すぎたのかも(苦笑)。社会性を持たない動物が、いきなり、すごくエネルギーに満ちた社会に放り込まれたみたいになって、最初はただただ圧倒されてたから……。見るもの聞くもの片っ端から吸収してたら、そこには必要ないものがあったり、間違った内容もあったり。それで、「ムダだったんだ」なんて思って傷ついたりとか……。

:いろいろ苦労したのはわかる。でも、人のことを試すのはやめてほしい……。

風磨:お、なんかぶっちゃけてますね(笑)。

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♥ 一番"スイート"なのは誰?

:たとえば、僕らが喧嘩するとするでしょ? マリウスは、自分が悪いとわかってるのに、しばらく反省した態度を取らないで、平静を装ったりする。最後は謝って来るんだけど、最初は、僕のほうが「あいつ、何考えてるんだろう……」って気が気じゃなくなってさ(苦笑)。何か常に友情を試されてる感じがするんだよね。

マリウス:極端に素直だった時期を経て、今僕は、何に対しても一度は疑ってかかるようになってしまったんです……(笑)。物事に慎重になったのかな。でも、ちゃんと理解したら納得するんですよ。あと、曖昧なものがイヤで、白黒つけたかったりとか……。でも、最終的には「ま、いっか」ってなったり。ローラーコースターです、僕は(笑)。

:「マリウスはスイート」ってよく言われるけど、たぶん実際は俺の方がスイートだと思う(笑)。

健人:でも、一言で〝スイート〞って言っても、男友達や仕事仲間への接し方と、彼女への接し方は変わってくるでしょ。松島はよく俺のことスイートだって言ってくれるけど、恋愛では、スイートだけじゃない面も出るんじゃないかと思うよ。

:えー、どうなるの? どうなるの? いきなり甘える系?

健人:甘えない! 熱出たときだけ甘える(笑)。

:カワイイー(笑)! 僕、もし自分が女だったら、4人の中で彼氏に選ぶのはケンティだな。何でもワガママを聞いてくれそうだから。

健人:わかるわ。あ、自分で「わかるわ」って言っちゃった(笑)。

風磨:でも、ただ甘やかすだけじゃなくて、飴と鞭は使い分けると思うよ。

健人:そうそう! だから、生温い関係にはならない。彼女を向上させるから、俺は!

勝利:アハハ。優しさの中にある厳しさ、みたいなのは、風磨くんと健人くんに共通しているところだよね。

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♥ 〇〇フェチ

健人:でも、勝利の恋愛観とか女性観って謎! 勝利は何フェチなの?

勝利:男はみんな、何かのフェチじゃなきゃダメなの?

:えー、僕はね、声と、匂いフェチ。

風磨:お前のフェチはいいんだよ(笑)!

健人:ちなみに俺は脚フェチ。

勝利:なんか、女の子って何もかもがビューティフルワールドだなって思う。だから、〇〇フェチって、考えたことないかも。

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♥ 仕事よりも大事なもの

健人:女の子がビューティフルワールドなのか、それとも恋愛が生み出す世界がビューティフルなのかはわかんないけど、仕事と恋愛ってテーマで言うと、この間ジャニーズのあるグループの一人と話したテーマが、今の俺の気持ちにすごく引っかかっててさ。

風磨:へー、誰?

健人:いや、同世代のその人が、「自分は今まで仕事がナンバーワンとして生きてきたけど、そろそろ仕事よりも大事だと思えるような何かを見つけたい」って言ってて。「それなんかわかる」って思った。俺も仕事ファーストだけど、恋なのか、趣味なのか。何か仕事以上に夢中になれるものを見つけられたら、もっと人間としての深みとか広がりが出るような気がしたんだよね。

風磨:なるほどね。せっかく恋をするなら、「仕事よりも大事」って思えるくらいじゃないと、つまんないしね。もちろん仕事が疎かになるのは論外だけど。

健人:そうそう。それに、仕事以外の体験で得たリアルな感情って、俺らの場合、結局仕事に還ってくると思うしさ。

風磨:まあね。仕事をもっと頑張ろうと思えるかもしれないしね。俺は最近は、俺らの表現の、光の当たっている部分だけじゃなくて、影の部分にも共感してもらえたらなって思う。俺らも普通の人間だから、迷ったり悩んだりする。その影のほうが、案外リアルだから。

勝利:そうやってみんなの悩みや葛藤が変化していることも、ある意味成長の証みたいな気がする。成長を表現に結びつけられるのがSexy Zoneの強みだし。

健人:でも、人間力をつけるには、結局、日々の積み重ねが一番大事なんだよ。この間、映画の撮影で難しいサッカーのシーンを撮ったんだけど、プロでも難しいぐらいの高度な技を決めなくちゃいけなくて。本当に、ぶっ倒れるまで練習したの。そしたら、練習では一度もうまく行かなかったのに、本番は一発で決まって……。あのつらい練習の日々が報われた。

勝利:その努力の日々を、僕は遠くから見守ってたよ(笑)。

健人:それでやり切って、力尽きたのか、終わってから熱が出るっていうビックリな展開だったけど(笑)。

PROFILE
Sexy Zone/セクシーゾーン
2011年9月に結成が発表され、11月、シングル「Sexy Zone」でデビュー。平均年齢14.4歳でデビューシングルがオリコン1位を記録、ソロ、グループを通じて歴代最年少記録となった。

Photo:Yuhki Yamamoto Styling:Nao Watanabe(CREATIVE GUILD) Hair&Make-up:Chie Ishizu,Yosuke Asazu(MAKE-UP ROOM) Text:Yoko Kikuchi Design:attik