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『ティナとなら心中できる』蜷川監督からの直々オファー

2019.07.03

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ViViモデルを卒業してから半年。我らがティナが、出演映画『Diner ダイナー』を引っ提げ久々の登場です! 映画の見どころ、そして今も変わらないViViへの愛をいっぱい伝えてくれました。

『ViVi』が好きな子には絶対通ずる映画だと思います!

『ViVi』モデル卒業後、初となる玉城ティナの出演作は映画『Diner ダイナー』。社会現象を巻き起こした『ヘルタースケルター』以来、8年ぶりとなる蜷川実花氏による監督作品だ。

「私が演じるのは、殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られたカナコという女の子。カナコは『自分は誰にも必要とされていない』という謎の虚無感を抱えているんですけど、それは今の、私と同世代の子たちの多くが抱えている思いなのかな、と感じています。私自身、どこか常に客観的で、『ティナは一緒にいても違うところにいる気がする』と言われてきました。そこはカナコと似ていると思います」

――カナコ役は、蜷川監督から直々にオファーされたとのこと。そのときの心境は?

「光栄なことに、『ティナとだったら心中できる』と言ってオファーをくださったんです。ちょうどViViモデル卒業を考え始めた頃で、どう次の軸を立てていこうと悩んでいたときだったので、私にとってはそこから引っ張り上げてもらえたくらい大きな言葉でした。蜷川さんは、演技に関しては基本私に任せてくれたのですが、パッとヒントとなる言葉をかけてくれたり、大事なシーンの前にハグしてくれたり。とても刺激的で、山のように影響を受けた撮影現場でした」

――ViVi読者にも、新しいティナをたくさん見せてくれそうで楽しみ!

「『玉城、久々にやってるな』と思ってもらえたら嬉しいです(笑)。映画は、カナコのメイドファッションを含め、蜷川さんならではの色彩感覚で満たされています。『ViVi』が好きな子には絶対通ずる世界だと思うので、是非見て、感想を教えてください!」

Q.豪華共演者とのエピソードを教えて!

主演の藤原竜也さんは元殺し屋の天才シェフ役なんですけど、カットがかかるとすぐに素に戻られるんです。切り替えがすごいなーと圧倒されました。私は普段、人見知りでわりとスンとしているんですけど、カメラが回っていないときはいつも気さくに話しかけてくださって嬉しかったです。

Q.『ViVi』を卒業してから、やぎたまコンビで遊んだ?

しょっちゅう遊んでいます! こないだも一緒に焼き鳥を食べに行って、その後私の部屋で二次会をしました。 今も『ViVi』は私にとって大切な存在。アカウントもフォローしているし、それを見て「頑張ろう」ってエネルギーをもらっているんです!

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PROFILE
1997年10月8日生まれ。沖縄県出身。14歳から『ViVi』の専属モデルとして活躍(2019年2月号をもって卒業)。2014年から女優活動もスタートし、圧倒的な存在感から引っ張りだこに。2019年は『Diner ダイナー』の他、主演映画『地獄少女』、『惡の華』が公開予定。
INFORMATION
『Diner ダイナー』
映像化不可能と言われた大ヒット小説『ダイナー』を蜷川実花氏が映画化。毎日を虚しく生きていたカナコ(玉城ティナ)は、危険なアルバイトに手を出し、殺し屋専用のダイナーにウェイトレスとして売られてしまう。シェフのボンベロ(藤原竜也)は元殺し屋で、客も全員殺し屋。カナコは生き残れるか……!? 7/5より全国公開。
©『Diner ダイナー』製作委員会

Photo:Tetsuya Maehara Hair&Make-up:Mariko Adachi Styling:Ruri Matsui Text:Naoko Yamamoto