イケメン

思い出職人って肩書き。才能溢れる菅田将暉の今

2019.08.02

ViVi初登場から5年。少年らしいあどけなさの残る表情で、役を通して次々と新しい顔を見せてくれた彼も今年で26歳。 俳優の枠を飛び越え、歌い、喋り、弾き、最近はMVで監督を務めた。出会うたびに私たちをワクワクさせてくれる人。そう、一言で表すなら彼は才能を惜しげもなく披露してくれる、 “天才”だ。今までとはまた違う、大人へと進化し続ける彼の今に迫った。

常にアンテナは張るようにしている

やっていることは全部一緒。頭のなかにある思いが形になることが面白いですね。

いろいろしているように見えるけど、何かを作るっていうカテゴライズとしては全部共通して一緒なんです。雑誌でも小説でもマンガでもなんでもいいんですけど、常にアンテナは張るようにしています。最近刺激を受けたのはやっぱり音楽かな。わりと寝る前に習慣としてMVを見ているんですけど、まあいろいろ探り始めて眠れないですね。

何かしらの思い出をつくろうと奮闘

みんなの間では思い出職人って肩書でやってます

基本的に何かしらの思い出をつくろうと日々奮闘しています。昨日は家にある刺繍用の糸を持っていって、「よしみんなでミサンガ作ろう」つて。いろいろ作りましたよ。ストライプ柄に挑戦したんですけど、まあ面倒くさくて、半分しかできずに帰りました。面白いのがやってみるとみんな同じ作業でも個性がでるんですよ。結果、友人を知ることになる。けっこう楽しかったですね。

俳優、アーティスト、声優、監督etc……

プロデュース欲ちょっとだけあります

初監督MV「クローバー」で描きたかったものが侠の周りの日々。ぐだぐだしゃべって楽しんでいたり、カラオケに行ったり普通に過ごしているだけなんですけど、そのなかで毎回気づきがあるし、そこでの出会いが今の仕事に繋がっている。そんな、20代後半の、少年でもない大人にもなりきれていな い変な時期の青春を残したいなっていうのがあって。(仲野)太賀にお願いしたんですけど、僕、彼のお芝居がすっごく好きなんですよ。20代の俳優の中でダントツで好き。そんな太賀から台詞を奪ってやろうと思って。 言葉を使わせない、動きも使わせない。普段のあいつの様っていうのはすごく色気があるからそれを撮りたいなって思ったんですよね。プロデュース欲ってのはまあちょっとありますね。この洋服はあいつが似合うよなとか、このコにはこのシチュエーションで写真を撮りたいとか。正しいかどうかはわからない、俺の単なる欲です。

菅田将暉の構成物質

マンガ、音楽、洋服

いま一番楽しみなマンガは『ONE PIECE』

負けず嫌い

けど勝負はあんまり好きじゃない。細かい作業とか、一個の作業に集中するのは好き。早起きは苦手。

リラックス方法

“いつまでも寝ていたい”。休みがとれたら食って寝てってのはよくやります。

10年前の自分へ。

来年引っ越すあの家の近くにあるラーメン屋うまいぞ、とか? 情報提供しときます 。

10年後の自分へ。

36歳かー。ん一何 が楽しいのか聞 きたいですね。

シャツ¥18000/スティルバイハンド (スタイルデパートメント) 他スタイリスト私物

PROFILE                   
菅田将暉 1993年2月21日生まれ。大阪府出身。今年は、映画「アルキメデスの大戦」、「タロウのバカ」、舞台「カリギュラ」、2020年には「糸」が公開。最近では初監督を務めたMV「クローバー」が話題に。
INFORMATION
映画 アルキメデスの大戦 1930年代の日本、アメリカとの開戦を視野にいれた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を日本の国威を示すために建造する計画を立てていた。一人の若き天才数学者、櫂直(菅田将暉)は、日本を戦争に導く戦艦大和建造計画を阻止するため、数学で頭脳戦に挑む。7月26日(金)より全国東宝系にて上映中。©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社

Model:Masaki Suda Photographer:Mai Kise Hair&Make-up:AZUMA(M-rep by MONDO-artist)  Styling:Shogo Ito(sitor) Composition:Nirai lkeshiro