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18歳の新美少女が登場♡山田杏奈が大切にしている時間とは?

2019.08.12

新時代の幕開け。ViViが自信を持って“可愛い”推しをしていきたい、2000年代生まれの新美少女。今回は、女優の山田杏奈さんと雨上がりの二子玉川で撮影。フィルムカメラを持って散歩するのが大好きという彼女を連れ、お喋りしながら川べりを歩く。「この役だったらこの道をどう歩くかな? どう感じるかな? と想像して、役に向き合うことが多いです。そんな散歩が私にとって、とても大事な時間」カメラを向けた時だけに見せる強い眼差し。18歳、女優道。

この役はこの道をどう歩くのか、景色を見てどう感じるのかと考える

今日の撮影に来る前、何色が好き?って聞かれたら、青って答えるつもりだったんです。だから今日の衣装が青でびっくり(笑)」。彼女が好きな青の花柄のワンピースにレインコートが、今回の衣装に決まる。白い肌に映えるつややかな赤いリップ。撮影のメイクをしてもらいながら、人懐っこく日常を話す。

高校の校則でメイクがだめだったので、いつもすっぴんで過ごしていたんですよ。女子校だったし、外見に気を使うことなく3年間を過ごして……だからまだメイクって慣れないんですよね。共学の高校に通ってたら違ったんですかね?(笑)高校を卒業してからは、女優業に専念しています。一人暮らしも始めました!

休みの日は映画館に行くか、NetflixやHuluとかで海外ドラマとかを観て過ごすことが多いです。『ストレンジャー・シングス未知の世界3』が楽しみで仕方なかったです!(笑)あとは本を読んだりしていますね。本はミステリーが好き。安部公房の『砂の女』は、お仕事をご一緒したカメラマンさんから勧められたんですけど、その後、何人かからもお勧めされたので読んでみたら、結構はまっちゃって。安部公房はほかにも何冊か読みました。新幹線とか飛行機に乗ることが決まったら、大抵1冊本を買って持って行くようにしています。

古着も好きで、下北沢とか渋谷、表参道を歩いて古着を探すのが楽しいです。散歩がてら、あてもなく1〜2時間歩いて適当に古着屋さんに入ったり、考え事をしたり、フィルムカメラで写真を撮るのも趣味なので、カメラを持って1人で近所を歩いたり。あと待ち合わせ場所に早く着くように行って、その周りをぶらぶらしたりとか。

実はそれが役について向き合う時間でもあるんです。この役の子だったら、この道をどう歩くのかな? 景色を見てどう感じるのかな?とか。台本について考えていると、あっという間に時間が経っちゃうんですよ。そういう時間が、私にとって結構大事な時間です。

映画『五億円のじんせい』で初めて演じた、一人二役

水たまりを避けながら川沿いを散歩する。緑の広場では四つ葉のクローバーを3つも見つけた。デビューのきっかけや7月20日公開の映画『五億円のじんせい』で演じた一人二役のヒロインについて聞いてみた。

私が芸能の仕事を始めたのは小学校5年生の時からで、少女漫画雑誌の『ちゃお』の読者モデルオーディションでグランプリを獲ったことがきっかけでした。グランプリの賞品がニンテンドーの3DSで、それが欲しくて応募したんですよ(笑)。父も母もまさか受かるなんて思っていなかったので、「出してみれば?」って感じでしたね。そしたらグランプリを獲れて、3DSをもらえて、中学3年生から本格的に女優業を始めることになったんです。

映画『五億円のじんせい』では、初めて一人二役を演じました。5億円の寄付で心臓移植を受けた主人公の“望来くん”という男の子にすごく影響を与える役なんです。2人とも違ったパワーのある女の子だったので、いかに印象を変えられるかというところは意識していましたね。すごく面白い経験でした。

高校を卒業して数ヵ月の18歳が選んだ女優という職業。「今、演じることがめちゃくちゃ楽しいです」と、歩いていく。

ワンピース、その他/スタイリスト私物

PROFILE
山田 杏奈(やまだ あんな)
2001年1月8日生まれ。埼玉県出身。ちゃおガール2011☆オーディションでグランプリを受賞しデビュー。映画『ミスミソウ』で初主演。映画『小さな恋のうた』のヒロイン役を演じ、同作品内のバンド(ギター&ヴォーカル)で音楽番組への出演も果たす。『ロッテ ガーナミルクチョコレート』のCMに出演。公開中の映画『五億円のじんせい』でヒロインを演じる。

写真/田上浩一 衣装/高木千智 ヘアメイク/信沢HITOSHI 構成・文/伊藤由美子