イケメン

気心知れたみんなでやる打ち上げは好き。基本、社交的じゃないという山Pの思うパーティーって?【山下智久のP’s STYLE】

2019.08.17

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“山P的なもの”を発信していくViVi連載“P’s STYLE”。

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ジャニーズ事務所加入がターニングポイント。レッスンに明け暮れた日々を振り返る【山下智久のP’s STYLE】

着飾って、スポットライトを浴びる山Pは、まるでサバンナに佇む“美しい獣”のようだった。“パーティーは苦手!”と公言する山Pだけど、“社交”でなければ好きなパーティー空間もあるようで……。

インタビュー:PARTY

基本、社交的じゃないからね、正直、パーティーは苦手。でも例えばドラマの撮影で4ヵ月とか一緒にいて、気心の知れたみんなでやる打ち上げは好き(笑)。ホームパーティーも行ったことあるけど、知らない人が一人でもいると、オレ、気を遣っちゃうから……。うまく会話が弾まなかったりすると、申し訳ないと思っちゃうんだよね。

あ、でも海辺でバーベキューなら、知らない人がいても、とくに役割がなくても大丈夫だと思うな(笑)。海辺のバーベキューに仕事持ち込む人はいないだろうし。海にいると、いつもより解放的にならない? 海って、人間が本能を取り戻せる場所のような気がする。

オレだって子供の頃は、普通にお祭りとかホームパーティーとか楽しんでたんだよ! いつだったか、近所に住んでいる子が、オレの誕生日に家に集まったこともあるよ。お菓子とケーキを食べてジュースを飲むだけだけど、鼻にクリームをつけて遊んだのを覚えてる(笑)。子供の時はケーキが好きだったんだよね。なんで味覚って変わるんだろ? 夏は盆踊りも楽しみだった。浴衣を着て、綿あめとヨーヨー買って。人混みも平気だった。

パーティーって、もともとは貴族の遊びでしょ? そう考えると、オレら庶民には向いてないんじゃない? 会場中に、お嫁さんを探すとか、権力者と知り合いになるとか、壮大な邪心が蠢いている感じがする(笑)。ただ最近は、アートに興味があるので、勉強がてら気になる個展のオープニングパーティーに顔を出したりはする。目的がはっきりしてればいいの。そのアーティストに対して、いろいろ質問したりできるから。10代の頃は人見知りだったけど、それはずいぶん改善されたと思う。そもそも、昔は人に興味がなかったんだよね。だから、新しい人に会うと、心を閉ざしちゃってた。でも今は、自分が興味を持った人なら、聞きたいことがどんどん浮かぶ。英語で話すときも自分の話をするより、専門のことに詳しい人の話を聞くのが好きなの。だから、「聞き上手だね」ってよく言われるよ。

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「ピンクパンサー」のOP映像をイメージした撮影。影までかっこいいと思いませんか?

衣装は悩みに悩みました。どれも似合うって逆にスタイリスト泣かせなのかもしれません(笑)。

『パーティールック』

サイドラインが入ったパンツが光沢ある素材だったり、ピンク×鳥柄の派手なシャツやゴールドのネックレスをチラ見せしたり。華やかなディテールはさり気なくアピールするのが、大人のテクニック。ゴージャスなのにエレガント!

PROFILE
山下智久1985年4月9日生まれ。千葉県出身。Huluの世界規模配信大型ドラマ「THE HEAD」に出演予定。南極の科学研究基地を舞台にした極限サバイバルミステリーで、全編海外ロケ、全編英語のセリフに挑戦する。極限状態に置かれた10人の越冬隊員たちが、壮絶な心理戦を繰り広げるというストーリー。我らが山Pは、スペイン、アメリカ、イギリスなど、各国の実力派キャストとともに、越冬隊員の一人として、物語の中で重要な役割を担うそう。

Photos:Yuhki Yamamoto Composition:Yoko Kikuchi