艶っぽい眼差しに、アンニュイな雰囲気。爽やかさと色気が同居した表情を披露してくれた、俳優の板垣瑞生さん。映画『初恋ロスタイム』では初主演をつとめるなど、今、勢いが止まらないみんなが知りたい彼のことを心からカラダまでクローズアップ♡
演技の仕事はめちゃめちゃ楽しい!
俳優として、M!LKのメンバーとして、さまざまなフィールドで活躍する板垣瑞生さん。演技の仕事について尋ねると、次のように即答した。
「めちゃめちゃ楽しいです。これ以外の仕事はできないし、天職だと思います! 特にそう感じるのは、現場で知り合った友だちと電話をしたり、食事に行った時。そこで話す言語や、出てくる会話のすべてが、この仕事をしていなければ生まれなかったもの。それは素晴らしいことだし、本当に俳優をやっていてよかったと感じます。仲が良いのは、高良健吾さんや三浦貴大さん。年上の先輩の方々が多いです。『この作品が面白かったっす!』とワイワイ話すこともあれば、『ここはこうした方がいいよ』と、仕事についてさらりと教えてくれることもあって、すごくありがたいなと思います。

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今はどんな役にも全力で挑戦して、経験値を上げたい。
これから挑戦したいのは、時代劇。あと、映画が好きなので、『そこのみにて光輝く』のような、人が衝動で動かされるような作品にも出演してみたいです。でも、今は何にでも出てみたい! 僕はまだ演技のことを何も知らないから、いろいろな作品にチャレンジして経験値にしたい。全力でやります!」
その一つ、『初恋ロスタイム』では、初の主演をつとめることに。
「演じる相葉孝司は、“自分の人生なんてうまくいきっこない”と悲観的で、いろんなことに興味を失っている、どこにでもいる男の子です。そういう気持ちには、僕もすごく共感できました。恋愛によって次第に彼の人生は好転していくのですが、恋の力って素敵だと思ったし、僕もそういう恋愛がしたい! 超憧れます(笑)。これまでは今作とは違う暗い役が多かったし、しかも初めての主演ということで、いろいろな挑戦をした作品です。できるだけ明るく、誰かのために動ける素敵な人になれるように意識しながら演じました。観てくださった方に、希望を感じてもらえたら嬉しいです」

パーカ¥23000/サザビーリーグ(レイニング チャンプ) デニム¥32000/スタジオ ファブワーク(エンハーモニック タヴァーン) ベルト/スタイリスト私物

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model:Mizuki Itagaki photo:SASU TEI(W) styling:Shuichi Ishibashi hair&make-up:Shinji Okuyama(Barrel)