ビューティ

いますぐ「赤」のコスメをアップデートしなきゃいけない理由。

2016.10.20

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はい

まず最初に何を買えばいイイ!?って聞かれたら、即答で"赤アイテム"をレコメンド。去年トレンドだったバーガンディよりも、もっと赤にシフト! 去年までの赤をアップデートして、しっかり使い方をマスターしないと逆に古い印象になる危険性が! 人気ヘアメイク・信沢Hitoshi先生がブランニューなアイメイクをLESSON♡

◆ ALISSA’S MAKE ◆
赤ラインは顔の主役としてバリっと効かす

洋服が重たくなってくる秋冬は、あえて目幅全体に入れてアクセント使いがオシャレ。その分他をレスすれば、こなれ印象も簡単に出せちゃうよ。

血色レッドライナー
繰り出し式でずっと描きやすい。スウィーツ スウィーツ ラスティングWライナー 02 ¥1000/シャンティ

➊ 目尻から描き始める

目尻側を引っ張りながら、矢印の方向にハネライン部分から描く。少しずつ様子を見ながらでOK。

➋ 目頭からつなげて

描いた目尻のハネラインにつなげるように、目頭からキワに沿って引く。ぼかしたりしないのが旬。

▼ ▼ ▼

ニットワンピ¥ 12200/snidel

ラインは目頭からしっかり入れる
「アイシャドウとかを一切入れていない分、目頭だけ隙間が空いちゃうと、変な抜け感が出来て間延びする原因に。ご注意あれ!」

目尻は長めに引いてキャットライン風に
「コレクションでもいっぱい見られたキャットライン。いち早く取り入れちゃいましょう。少し前までの黒とかでなく、カラーがカギ」

目元に黒を足さない
「ぱきっとした赤に黒を足すとゴスロリ風になってしまう危険性が。ラインもマスカラもレスにして、赤いラインを際立たせましょう」

⋆ OTHER PARTS ARE… ⋆

眉はきちんと描いて引き締める
チークもリップもカラーレスで主役を引き立てる
赤ラインがそれないりにインパクトがあるから、その他もアレコレやってしまうと、顔の上でメイク同士がけんかしてしまうことに。赤で血色感も十分あるから、他はレスを。

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◆ YUI’S MAKE ◆
赤シャドウは自然になじませて使う

同じ赤を使っていても、アイテム別に適した塗り方にすることが、おしゃれ顔への近道ってわけなのです。

ピンク系ブラウン
自然な色づき。フェザリーニュアンスアイズ01¥4000/カネボウ化粧品

➊ ベースに茶を仕込む

目頭が少し幅広になるように、アイホール全体にブラシで広げる。ピンクみのある茶がおすすめだよ。

絶妙なニュアンス
柔らかパウダーで塗り心地◎。アイ&フェイスカラー V 400 ¥1200/アナ スイ コスメティックス

➋ 赤シャドウを重ねる

➊と同じところに赤シャドウを重ねて。あまりつけすぎないように、最初に手の甲で量の調整を。

ふわっとエアリー
ライトフル C SPF 30 ファンデーション NC 30 SPF30・PA+++ ¥4400、同 ケース ¥1000/M・A・C

➌ ファンデで馴染ませる

パウダリーファンデーションをブラシに含ませて、まぶた全体にサ ッと重ねる。肌と一体化するカギ。

液のびバツグン
ナチュラル仕上げ。 ルナソル フェザリーラッシュマスカラ 01 ¥3000/カネボウ化粧品

➍ 黒マスカラを上だけに

引き締めたいけど、黒の印象が強くなると赤と合わさって濃くなる原因に。軽めのもので上のみに。

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シ ースルーニットワンピ¥15000/snidel

ブラウンと混ぜてニュアンスとして使う
「ラインはアクセントになるけど、塗り幅が広くなるシャドウは、赤1色だけだと攻めすぎかも。デイリーに使うなら茶と混ぜて!」

パウダーファンデーションを重ねて赤をなじませる
「主張の強いアイカラーをなじませるとき、何度もぼかすよりもファンデーションをサッとかければ簡単だよ。ぜひやってみて~」

黒マスカラで目元を引き締める
「赤は膨張する色でもあるから、やっぱり引き締め要素は欲しいよね。ラインだとメイク感が強くなっちゃうから、マスカラで軽く」

⋆ OTHER PARTS ARE… ⋆

細めの眉でもボサ感を残してNotモード
リップは目元と合わせて赤をうす~く
顔のえる程度がベターなるようにすると、目元の強さとのバランスがよくなるよ。唇も少し血色を加える程度で。

信沢Hitoshi先生
ピーちゃんの愛称で親しまれている、人気ヘアメイク。独自のブームがゆくゆく巷のブームになることが多く、実はトレンドの仕掛け人的存在なのです。

Photo/Chizuru Abe(LOVABLE/model),Yasuhiro Ito (still) Hair&Make-up/Hitoshi Nobusawa Styling/Aino Masaki  Model/Alissa Yagi,Yui Sakuma(ViVi exclusive) Text/Kazuko Moriyama