今年はメイク感が戻ってきてるから、しっかり作り方をマスターしないと逆に古い印象になる危険性が! 人気ヘアメイク・信沢Hitoshi先生に秋冬のアイメイクのポイントを教えてもらったよ♡
目指すは外国の女の子
ぽてっとラインのまん丸アイを習得する

この秋冬の注目カラーに、ブルーやグリーンが急浮上。しっかり塗っても遊びがあるから、大胆ラインで取り入れてみて。

洗練ネイビー
鮮やかさと落ち着きの両面が1本で。ベルベットアイライナー 8184 ¥2500/NARS JAPAN

➊ まつげのキワに引く

まずは一度上まつげのキワ全体に細くラインを引いておく。目幅で止めて、サイドに流さないように。
➋ まつげの隙間を埋める

太めラインのときに、粘膜の余白が見えるとちょっと怖い……。し っかりと隙間をペンシルで埋めて。
➌ ラインに太さを出す

ペンシルの幅くらいまでアイラインを描き足そう。始まりから終わりまで同じ太さで均一に描く。
➍ チップに少量とる

アイラインをぼかすために、使ったペンシルの色をチップの先端にとる。無い人は綿棒でも大丈夫。
➎ 境目をぼかして

4のチップでアイラインの境目をスッスッとなぞる。広げすぎると逆効果だから、ご注意を!

ニット¥23000/FURFUR



□ キワの粘膜を埋めてラインを独立させない
「太く描くときに、目の粘膜とかキワの余白が目立つとちょっと怖いから、インサイドにも引いてフレームはきちんと塗り潰して」
□ 寒色カラーだから太めでもOK
「鮮やかな色だと、どうしてもPOPになりがち。お遊びというより、ナチュラル路線狙いだから、ブルーやグリーンがおすすめだよ」
□ 広げすぎないぼかしがナチュラルに見せる
「太さはあっても自然に見えるのは、境目だけをさりげなくぼかしているから。決してラインをまぶた全体になじませちゃダメ!」
⋆ OTHER PARTS ARE… ⋆

□ 長眉で丸目と対照的な形に
□ リップは甘トーンで可愛さを出す
ラインを目幅で収めていて、パーツが中央にまとまりがちなところを、長めの眉毛を組み合わせることで奥行きをもたせて。ヌードピンクの唇で控えめだけど可愛げに♡
秋冬のカラーラインは、まだまだ盛り上がりそう!! 強くなりすぎないように、でも新しさを感じさせるために目幅にぽてっとのせちゃうのがいいらしいよ!
信沢Hitoshi先生
ピーちゃんの愛称で親しまれている、人気ヘアメイク。独自のブームがゆくゆく巷のブームになることが多く、実はトレンドの仕掛け人的存在なのです。
Photo/Chizuru Abe(LOVABLE/model),Yasuhiro Ito (still) Hair&Make-up/Hitoshi Nobusawa Styling/Aino Masaki Model/Alissa Yagi Text/Kazuko Moriyama