新宿歌舞伎町のカリスマNo.1ホストで、現代ホスト界の帝王とも称されるローランド様。その存在感から今やホスト業界だけでなく、多くのメディアから注目されているローランド様ですが、ポジティブすぎる格言でも話題に! さらりと飛び出す格言は最初は意味が分からなくとも、真意を聞けばナルホド納得。「無意識に人を元気にしちゃうくせがある」とローランド様が言う通り、笑えて心に響く名言がたくさん♡

『男は2種類、俺か俺以外か』
「幼少期からカテゴライズされることに嫌悪感があったんです。自分にしっくりくるのは、"唯一無二"とか"別格"というフレーズ。それで全国に何万人もいるホストの中で、別格感を表現する言葉を作りたかったんです。しかも簡潔に。この言葉なら表現したかったことが2行で伝わるし、色んな用途に使えるんですよ。便利な言葉です(笑)」
『オーラの消し方教えてくれる?』
「これは本気の質問です。結構悩んでます。めちゃくちゃ変装するんですけど、すぐバレるんですよ。一番恥ずかしいのが変装してる時にバレること。もうどうしたらいいですか? Yahoo!知恵袋に聞こうかな。この前も『ローランドさんですか?』って聞かれて、やばい!と思って『違います』って言ったら、すごい似てる人が居るんです! って、ローランドについて1時間くらい説明されました。『本人や!』って思いながら聞いてました(笑)」
『カッコの方から俺につかせてと懇願してくる』
「恋愛でも何でも、基本的に追いかけるよりもウェイティングスタイルでいたいんですよ。“カッコつける”ってなんか能動的な感じがするなと思って。カッコって自然とついちゃうものなんじゃないの? って受動的な言葉に言い換えました」
『ローランドのライバルは鳩』
「鳩って平和の象徴。平和って……すごい壮大なことじゃないですか。それを象徴している鳩って純粋にすごいなと思っていて。僕も壮大でありたいな、と。人間のライバルを挙げるとしたら、昨日の自分かな」
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『幸せなんか集合15分前で待ってる』
「これもウェイティングスタイルの類義語。“幸せ側”からこっちに来たいと思われるくらいな人でいろよって意味です。女の子からも言い寄られるくらい魅力的な人間であれ、という人生のモットーですね」

『俺が本気でホストしたらフランスのぶどう畑が絶滅する』
「ある時、すごく沢山お金を使ってくれたお客様がいたんですよ。店にある一番高いお酒を入れてくれて。ただ僕って接客中にお酒を飲まないことが多いんです。でもお客様としては、なんで飲んでくれないの? ってなるじゃないですか。だから『僕が毎日お酒飲んでたら、フランスのぶどう畑が絶滅しちゃうから、世界平和のために飲まないんだよ』って。元々はお客様を傷つけないために出てきた優しい言葉なんです」
『冴えない男と飲むより、俺と飲む雨水』
「何を飲むかよりも誰と飲むかが大切です。でも誰と飲むかよりも俺と飲むか、だと思うんです。冴えない男とどんなに高級なシャンパンを飲むより、俺と飲む雨水の方が価値があるよって。俺と飲む雨水もそう悪くないですよ」
『説明のできる「好き」は本当の好きじゃない』
「あなたの好きな食べ物は何ですか? それがなぜ好きか説明できますか? 何で彼と付き合ってるのかという理由があったとして、じゃあそれが当てはまらなくなったら、彼のことはもう好きじゃないの? って。好きな理由を説明できるうちは本当に好きじゃないと思います」
『下手なテレビ観てるより、鏡見てる方が面白い』
「これも本当です。皆もそうでしょ? 企画によっては『アメトーーク!』にも勝つ時があるくらい」
『どこで位置情報出しても「世界の中心」と表示されがち』
「と思ってたんですけど、今位置情報調べたらスタジオの名前出てきましたね。……あれ?おかしいな?僕の携帯、ちょっと壊れてるみたいです」
今後もローランド様の格言に目が離せない!
Photo:Kentaro Kambe Hair&Make-up:Yuya Nara(SHIMA) Composition:Yumiko Ito Design:Yuuki Nakajo