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話題沸騰!『バチェラー2』カップル、小柳津林太郎&倉田茉美の「僕が彼女を選んだ理由」、「私が選ばれた理由」 Vol.2

2018.09.18

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Amazonプライム・ビデオにて配信されているリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン シーズン2』。最強の独身セレブ男性”バチェラー”の小柳津林太郎さんが、20名の美女たちの中から花嫁候補として選んだのは、倉田茉美さん。小柳津さんが倉田さんを選んだ理由とは一体何だったのか? そして、倉田さんが思う“イイ男に選ばれるための秘訣”を、ふたりの本音トークから探ります!

視聴者を熱狂させた『バチェラー2』カップル。 小柳津林太郎&倉田茉美、気になるその後を徹底取材! Vol.1

小柳津林太郎が倉田茉美を選んだ理由

最終回まで誰が選ばれるか予測がつかず、毎回どんでん返しでハラハラドキドキさせられた、『バチェラー2』での恋模様。視聴者がやっぱり気になるのは、バチェラーの小柳津さんは一体いつから倉田さんを選ぼうと決めていたのかってこと!

小柳津さん: 彼女に決めたのは、本当に最後の瞬間です。バラを手に持って名前を言うその時まで、決まってはいなかったんです。

―最終的に倉田さんを選んだのはどうして?

小柳津さん: やっぱり女性陣の中で、いちばん落ち着いていたというか、どっしり構えていたところでしょうね。それと、僕が昔感じていた“恋と愛の定義”を思い出させてくれたのが、倉田茉美だったということです。

―今回、番組内でのテーマが恋と愛の違いでしたよね。結婚を意識したことで、女性の選び方も今までと違うところはありましたか?

小柳津さん: もちろん、それはありました。たぶん、ただ付き合うんだったら、あんきら(女性候補者の安藤きらり)さんを選んでいたかもしれない。本来ああいう可愛いタイプの女性が好きだったので。だけど結婚を意識すると、彼女は違うのかなと。まあ、僕はまだ結婚したことがないから何が正解かは分からないですけど……。

―ご両親に候補者たちを会わせる回では、ご両親の意見はどれくらい影響しましたか?

小柳津さん: 親の意見によって意思決定はしないですけど、やっぱり結婚となったら親の意見は聞いておきたいなというのはありましたね。参考にはしてました。よく見てるな、って思うことを言われたこともありましたし。

―小柳津さんのご両親が、若様(女性候補者の若尾綾香)と小柳津さんはよく似ている。でも、夫婦となると欠けているものが同じだから、お互いに補い合えない、と仰っていたのが印象的でした。

小柳津さん: あれは僕も、なるほどなと思いました。その観点はなかったので。ただ、僕はもっと若様の核となるものを知っていたし、親の前で一生懸命がんばって緊張している若様だけを見て判断するのは違うとも思っていました。なので、その言葉で決断を左右されるというのはなかったですね。

―倉田さんの特別感って、どんなときに感じたんですか?

小柳津さん: 彼女独自のストーリーの中に生きている人だなと思って、それが魅力的でした。ただ生きているのではなく、自分の人生をストーリーとして捉えるのが上手い。今回『バチェラー』という中で繰り広げられる恋愛がより素敵なものになったのは、彼女自身がストーリーを描ける人だからだと思うんです。

番組内でも、イラストレーターの倉田さんはふたりの未来を描いたイラストで、小柳津さんの気持ちをぐっと掴んでいたのが印象的でした。彼女のそんなロマンティストな部分が、自身を「リアリスト」と語る小柳津さんを惹きつけたよう。恋愛では、自分にはない真逆な部分が魅力と映ることもあるのですね!

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倉田茉美―私が選ばれた理由

―倉田さんは、どうして自分が選ばれたんだと思いますか?

倉田さん: 難しい質問やな〜。でも私、『選ばれる』とは思ってないけど、『選ばれない』と思ったことは一度もなかったんですよ。それは自分に自信があるというわけではなくて、それだけ林太郎に対する気持ちも強かったですし、自分の気持ちがちゃんと伝わってるって確信してたんです。彼は人の話のポイントを掴んでくれる人だし、すごくコミュニケーションの取りやすい人なので。思いが伝わってないなと思うことは一度もありませんでした。

―素敵な女性がたくさんライバルとして存在しているのに、なんでそう思えたんですかね?

倉田さん: ほんま、なんですかね、この根拠のない自信は(笑)。でもちゃんと愛があれば伝わるって思っていて。もし振られたら、それは自分に愛が足りなかったからだと、今でもそういう風に考えてますね。

―それは小柳津さんにもちゃんと伝わっていたんですか?

小柳津さん: どうですかね。でも彼女は撮影中も全然気張ってなかったんです。番組的には、もっと鬼気迫った表情を見せたほうが良かったのかもしれないけど(笑)、茉美はずっと冷静でしたね。

―たしかに番組を観ていても、いちばん情緒が安定している感じはしました。

小柳津さん: そうですね。色々思うところはあったでしょうけど、表向きはいちばん安定していた気がします。

―倉田さんは、小柳津さんが他の女性候補者と会っているときにモヤモヤとしてしまうことはありませんでしたか?

倉田さん: 信じていたから、それはなかったです。ヤキモチ焼くときはもちろんあるけど、人と比べても仕方ないと思うので、人に嫉妬をすることがないんです。

小柳津さん: ほんと、彼女は落ち着いてますよね。仕事も恋も、焦っても仕方ないときって結構あるけど、それをどーんと構えられる忍耐力ってなかなか普通の人は持てないけど、彼女にはそれがあるんですよね。

―そういう倉田さんの器の大きさに惹かれたというのはありますか?

小柳津さん: それはあるんじゃないですかね。僕といると、僕の方がワーキャーしてて、落ち着いてないから(笑)。だからどーんと構えてくれる方が嬉しい。そうできない人は、僕と一緒にいると不安になってしまうんじゃないかな。

―番組内で倉田さんは「愛は許すこと」とおっしゃっていたのが印象的だったのですが、それでも小柳津さんに対して許せないと思うときはどうしてるんですか?

倉田さん: そう思ったときに、それを伝えることは絶対にないですね。ちょっと時間が経ってから、悲しかったことをネタにできるタイミングってあるじゃないですか。そういうタイミングを見計らって言います(笑)。

―大人〜〜〜!

倉田さん: いや、色々思うことはあっても、建前だけでも冷静にしておこうかなと(笑)。

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「私の最大のライバルは実はあの子でした!」

―番組を観ている限りでは、小柳津さんの欠点ってあんまり想像つかないですけど。

倉田さん: それは、もちろん林太郎自身の魅力もあるでしょうけど、周りの女性が素晴らしかったというのもあると思います。嫌な意味ではなく、やっぱり、いい女は男を上手に立てるってことだと思うんですよ。みんな、カメラの前で自然とそれができていた。だからこそみんながヒロインになれたし、林太郎を王子様にさせて輝かせていたのかなあと。

―それはきっと小柳津さんがみんなに愛されるキャラだからできたことなんでしょうね。ちなみに、倉田さんがいちばん最初に女性陣に会ったとき、ライバルになりそうだと思ったのは誰でしたか?

倉田さん: 正直、ライバルがいると思ったことはないんですけど、ただ右手(うて)さんがいちばん強敵かなと思ってました。人間としてまっすぐで、私も好きだなと一瞬で感じたんです。 

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倉田さんが小柳津さんと恋に落ちるまで

―『バチェラー』って、って例えるならお見合いのようなものですよね? いつの段階で小柳津さんを好きになったんですか?

倉田さん: 私、たぶんちょっと特殊なんですよね。みんなリアリストだけど、私だけ理想主義者で。だからオーディション受ける時点で、これで現れる人が運命の人やってずっと信じてたんですよ。だって1000人くらい応募があって、その中から20人に選ばれて、目の前にひとりだけ王子様がポンって現れるんですよ。絶対に縁があるし好きになるに決まってる、みたいな(笑)。

―初対面のとき小柳津さんのことはどう思ったんですか?

倉田さん: それが何も思わなかったんですよ。思わなかったんですけど、この人のことをどうやって好きになっていくんだろうっていう、楽しみな気持ちでした。

―じゃあいつから惹かれ始めたんですか!?

倉田さん: カクテルパーティとかで目が合うことがあって。目が合うってことは意識されてるのかな、とか、そういう些細なタイミングです。私も彼が言った言葉にうなずいて『ちゃんと聞いてるよ』っていうのを伝えようと意識してました。あとお酒はあまり飲まないようにして、飲まなくてもどれだけしゃべれる相手なのかを見極めようとしてましたね。

―冷静〜〜〜!

倉田さん: 沖縄のツーショットデートのときに、好きだなあ、って改めて思いました。こんな特別なデートを用意してくれたという幸せ感から、『やっぱりこの人だ!』って。

―先ほど小柳津さんは結婚する相手と恋する相手は違うとおっしゃっていましたが、どんな相手と結婚したいと思いますか?

小柳津さん: 相思相愛で、一点の曇りもなく思い合えている相手、ですかね。その人のためだったら死ねると思えるような。

―今のおふたりはその関係性にある?

小柳津さん: 愛に昇華するのはこれからかなって思います。本当の愛って、死ぬときに真心を感じさせてくれた人だと思うんです。だから死ぬまでは、よく分からないのかもしれないですね。

―では最後に、今のお互いに対する気持ちを教えてください。

倉田さん: 愛することを教えてくれてありがとう!

小柳津さん: 愛を思い出させてくれてありがとう!!

Photos/Yuzo Touge Text/Moyuru Sakai

Photos/Yuzo Touge Text/Moyuru Sakai