エンタメ

一番じゃなくていい。それより大事なものを求めて「中国」に進出。【佐藤ノア コネクト#26 】

2019.10.21

CMを見ると続きが読めます。CMを見ますか?

はい

Instagram、Twitter、YouTube、TikTok。全方位に多数のフォロワーをもち、若い女性から圧倒的支持を集める超人気インフルエンサー、佐藤ノア。earth music & ecologyのコラボをきっかけに語ってくれた、22歳の佐藤ノアが目指すもの、今やりたいこと。今回はその後編をお届け。またも新しいフェーズに入った彼女から、ますます目が離せない!【佐藤ノア コネクト#26 】

前回の記事はこちら

より広い層に届くように。ブランドコラボに込めた想い。【佐藤ノア コネクト#25 】

「たとえ“頭悪い”みたく思われても構わない。今の私は“みんなが知ってる佐藤ノア”になりたい」

一番じゃなくてもいいということ

誰にでもわかるようなカンタンなことが、実は一番難しかったりする。
きっと、自分なりのこだわりを消すとか、本当はベストと思う選択をあえて一度おいてみる、みたいなことだから。
でも難しいからこそやりたいし、私はそういう段階に入ったんだと思う。

考え方が変わったキッカケは、WE GOの社長の「一番好きなブランドじゃなくていい」って言葉。
こんな風に言えるの、本当にすごい。
もしも私が自分のブランドをやるとなったら、「“一番好きなブランド”って言われたい」ってなると思う。
でもWE GOはそうじゃないところで“みんなが知ってるブランド”になってて、それでこのセリフが言えるの、めちゃくちゃかっこいいと思った。

少し前までは「佐藤ノアを一番好きでいてほしい」と思ってた。

でも今は「一番じゃなくていいから、みんなが知ってる人になりたい」と思ってる。
私のことだからこんな風に言っといて少し経ったらどうなってるかわかんないけど、とりあえず今はそういうモードです。

Page 2

最高の流れきた!

そういえば少し前に、この連載の一問一答企画で、「今一番行ってみたいところは?」って問いに「中国」と答えたんだけど、実はあれもアースのお仕事と繋がったんだよね。
私が「中国行きたい」と言ったら、アースのコラボ服を中国でも売ってもらえることになって、何この流れ、最高だなって(笑)。

なんで中国に行きたかったかというと、市場が広いから。

私にとっては、どれだけ多くの人に刺さるかが生きていくうえでの最重要事項なので、分母が大きいのはそれだけで魅力です。

アプローチはもうやり始めてて、Weiboにはもうファンがいるから、あとは中国版Tik Tokの抖音(ドウイン)とか動画サイトのbilibiliも始めました。

Page 3

ハッキリと評価されてみたい

ただそういうのを抜きにしても、中国という国自体に興味があって。
中国の人たちって、私の中では“関西人の超進化バージョン”ってイメージ。

もともと私、関西の人っていいことも悪いこともハッキリ言ってくれる人が多いからめっちゃ好きなんです。友達も関西の子がすごく多いし。
で、その「ハッキリしてる」って点では、中国の人たちって関西の人のさらに上をいってる気がするし、そういう場所で評価されたら本物だなって思うしね。

最高な形でここまで決まって、成功するかどうか、あとは私が全部コントロール次第だなって感じだけど、怖さとかは全然ないかな。これでたとえ一部の人に頭悪いみたいに思われてもまったく構わないし。

中国も、たぶん今年中には行ける予定。すっごく楽しみです!

Page 4

今日のオフショット

手書きをがんばっています

PROFILE
佐藤ノア(ViVi creator)
Birth:1997年7月9日生まれ
City:北海道出身
2016年にバンド『suga/es(シュガレス)』を結成、同時期からインフルエンサーとしての活動も開始。裏表のないキッパリした発言でも話題に。2月25日に1stフォトブック『白昼夢』が発売されたばかり。

デニムロンパース¥15800/ザ・ウォール ショールーム(FINDERS KEEPERS) ティアラ、首に巻いたリボン、ソックス/スタイリスト私物

NET ViViで新連載がスタート!
『佐藤ノア コネクト』
これまでの半生から仕事、SNSのコツ、おうち美容……etc。佐藤ノアにまつわるあれこれを、撮り下ろしフォトとともに綴ります。毎週月曜更新!!

佐藤ノア『コネクト』連載一覧 

Text:Noah Sato Photo:Kenji Nakazato Styling:Hitomi Imamura(io) Hair&Make-up:Naya Composition:Megumi Yamazaki ArtDirection:Mayuko Kobayashi