「もしも神尾楓珠が同じジムに通っていたら……」妄想ストーリー♡

メニューを終えて、ほっと一息。「マシーンで鍛えるのは楽しいけど、ストレッチは苦手なんですよね〜」と、またもや話かけくれた彼。

ファサっとタオルを頭からかぶって、ガシガシっと汗を拭くその姿……。きっと本人は何も狙ってないんだろうけど、キマりすぎ。というか、美しすぎる！

撮影の感想

人生で１回もジムに行ったことがないんですよね。なので、こういうマシーンに触れたのも、今回が初めて。昔はサッカー少年で、身体を動かさないと気が済まない！って思っていたのに、全く運動欲がなくなっちゃって……。筋肉がすっかり落ちてるので、舞台『里見八犬伝』に向けて通いはじめた殺陣の稽古でも、毎回けっこうな筋肉痛に襲われてます。

でも、やればできるはずなんですよ！　高校のサッカー部で、早朝から夜までただただ走り続ける２泊３日の“走り合宿”があったのですが、その時も頑張ってやりきりました。部活のコーチがすごく厳しい人で、ミスする度にめちゃくちゃキレるんですよ。ただ思い返してみると、怖い先生なのに僕には優しかった気がします（笑）。決して甘えてる訳ではないんですけど、なんででしょうね？　僕だけ「ふうじゅ〜」って、名前で呼ばれてましたね（笑）。

俳優になってからはそういう訳にもいかず、高校３年生の頃に出演したドラマ『アキラあきら』の現場では、もう嫌というほどめちゃくちゃ怒られて！　当時は、あまりにも怒られすぎて反抗心も持てなかったですね。ただ、シュンとするだけ。今は少し強くなったはずなので、「黙ってろよ！」とか思うのかな(笑)。でも、絶対に逃げたいと思わないのは確か。怒られるのは、全然平気なんです。だからもし今後、マッチョな役が来たら、どんなスパルタなジムでも通うと思いますよ。今回の撮影でジムに行きたくなったか？　いや、今はまだ大丈夫です（笑）。

＞>>神尾楓珠くんのコト、もっと知りたい♥

Photos:Genki Ito　Model:Fuju Kamio　Hair&make-up:Akihiro Motooka　Styling:Waku Iwakawa　Text:Noriko Yoshii