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やりたいことを貫いたら世界から注目されるように!原宿ストリート出身の双子AMIAYAって?

2019.03.13

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はい

お揃いのピンクのボブヘアでTOKYOカラーファッションに身を包み、双子シンクロを最大限に活かしたスタイルで、世界を股にかけるAMIAYAちゃん。jóuetieのクリエイティブディレクターであり、モデル、DJ、世界のインフルエンサーとしても大忙しの2人に彼女達の人生と生活="AMIAYA LIFE"を語ってもらいました。

ショートダウンジャケット各¥36720/RADD LOUNGE(ANTITHESIS.) 花柄ソックス¥2600、無地ソックス¥2600/キワンダキワンダ(キワンダ) ウッドソールサンダル¥42000/MIDWEST(メゾンエウレカ) その他/スタイリスト&本人私物

A M I A Y A ♥ L I F E

AYA 今から2年前、イタリア・ミラノにDolce&Gabbanaのショーを見にいったんです。そこは世界中からファッション業界のトップクラスが集まる場所。その会場に行った時に、双子の私達の強みってなんだろうね?って、自分達自身を改めて見つめ直したんですよね。

AMI まずは自分たちの存在に気づいてもらえる入り口が必要だよねって2人で話してたんです。それでその帰りの飛行機で、ティム・バートンの『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』を観たんですよ。

AYA そしたら映画の中に、見た目が全く一緒の奇妙な双子が出てきて(笑)。「ああ、コレだ!!」って(笑)。アイキャッチがあって、すごく印象的だったんです。だって、その映画の一番印象に残ってるシーンってその双子だったんですよ。それで、よし! 私たちもアイキャッチのある双子になろうって話したんです。

AMI それから全く一緒の髪型にするようになりました。

世界に注目されるキッカケはお揃いのピンクヘアにしてから

AMI 世界の人たちにも私達を知ってもらえるようになったのは、去年の2月に行ったNYコレクションからですかね。それまでも仕事でショーを見に行ったことはあったけど、プライベートの時間を使ってコレクションを見に行ったのが初めてで。

AYA そのNYで少し手応えを感じたのもあって、双子って強みをもっと活かして次はミラノとパリに行こうってなったんです。

AMI NYでストリートスナップをいっぱい撮ってもらえたから、「US VOGUE」のインタビューが来たりとかして。ヨーロッパのコレクションにも初めて行ったんですけど、パパラッチの数も桁違いに多いし、雰囲気も全然違うし圧倒されました。

AYA でもあちら側も私たちを知らないから、皆すごいビックリした顔で私達を見てました。初めて見るもの、みたいな感じで(笑)。

AMI その時行ったGUCCIのショーに、お揃いのピンクのファーを着て行ったんですけど、それがSNSで拡散されて。ミラノコレクションの最中に色んなブランドから「私たちのショーにも来てください」ってインスタのDMでオファーを頂けたんです。

AYA パパラッチはものすごい数が居るから、どこを見ていいか分からないけど、そこで有名なカメラマンさんが撮ってることもあるから、それもチャンスなんですよ。AMI 何回か行ってるから覚えてくれてて、カメラを向けながら「AMI!」「AYA!」ってちゃんとそれぞれを呼んでくれるんです。

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原宿ストリートスタイルを貫き通して

AYA 私達は原宿のストリートスナップ出身。原宿って海外の人からしたら良いイメージが強いけど、日本人の中には子供っぽいっていうイメージを持っている人も多いと思うんです。「どうせ原宿出身でしょ?」っていう見方をされてきたこともあったし。それでも好きなファッションを貫き通してたら、ハイファッションのコレクションにも行けるようになってきて。"カッコ悪いこと"をやって上のステージを目指してきたっていうつもりは全然ないですね。やりたいことを、ただずっと貫いてきたっていう自信はあります。16歳から原宿でストリートスナップをやってきたら、その舞台が世界に変わったんです。私達、見た目が派手だから日本のマスなマーケットにはなかなかハマらなかったんですよ。いわゆるアンダーグラウンド。でも別に仕事の為に黒髪にしたりとか、マスに媚びるようなファッションをしたりとか、そういうことは一切してこなかったんです。jóuetieもそうだけど、好きなファッションがたとえ理解されなくても、ずっと発信し続けるっていう信念は今に活きていると思います。

AMI もちろん自分たちはこのままで良いのかな?って未来を不安に思ったことも沢山ありました。26~27歳の時はすごく悩んで。

AYA インスタグラムがその時期から流行り始めて、“インフルエンサー”っていうことについて、どう向き合っていこうかって。

AMI でも私達は、ファッションアイコンになる!っていうことを目標に掲げていたから、それなら今までの活動に対して自信を持ってスタイルを貫き通そうねって。それでコレクションに行ってみよう!ってステップを踏んだんです。

世界で通用するファッションアイコンになる!

AYA 人と比べず、自分をよく理解するのはもちろん、自分が楽しい! 好きだ! って思うことをやるのが一番ですね。当たり前だけど(笑)。

AMI あとは行動することが本当に大切。考えることは誰でもできるけど、それを行動に移すかどうかで全く変わるから。目標を掲げて口に出すことも大事! 私達の目標は今も変わらず、世界で通用するファッションアイコンになる! っていうことです。

AYA&AMI 2019年は、海外雑誌のカバーを飾れるよう頑張ります! 皆も一緒に、ガールズパワーで世界を盛り上げようね!

Photos:Koudai Ikemitsu(Model.TRON),Riki Kashiwabara(Still) Styling:Ruri Matsui Hair&Make-up:Tori. Interview&Composition:Yumiko Ito Design:ma-hgra Cooperation:Palcy