肌をトーンアップするのが当然な今、肌を白くすればするほど気になってくる歯の色み。あれ?もしかして黄ばんでるかも……と感じたら、歯のホワイトニングを始めてみましょう! クリニックに頼る前にセルフでできる歯の美白ケア法を、まとめてレクチャーします。今回は“歯磨きで歯を白くする方法”を伝授。間違ったみがき方を繰り返していると、歯はどんどんくすんじゃう。基本とスペシャル、2つの正しいみがき方を覚えて、白い歯を手に入れよう!
毎日のキホンの歯磨き
毎日、朝晩にする歯みがきは、歯の根元の汚れオフを中心に。着色と虫歯を一度に予防!
①まずは口をゆすぐ

②ペーストの適量は
1~2㎝くらい

ペーストは研磨剤が入っていないものを。
歯みがきペーストは、1~2㎝くらいがしっかりみがける適量。ハブラシを濡らしてからつけて。
③ハブラシは
ペンを持つように

ハブラシは先細毛がオススメ!
ハブラシはペンと同じ持ち方で。ギュッと握ると力が入りすぎてしまい、歯を傷つける原因に。
④45度の角度で
ハブラシをあてる

毛先をあてて磨くのがポイント。
ハブラシをあてる位置は、歯の広い面じゃなく歯と歯茎の境目に。
⑤1~2本ずつ
小刻みにみがく

前歯の裏はハブラシの先で縦方向にみがいて!
歯は1~2本ずつみがくのが正解。ハブラシの弾力を使って、10~20回左右に小刻みに動かして。
⑥口をゆすぐ

⑦側面の汚れを
フロスでかきとる

フロスを横に引っぱるようにして側面の汚れをかき取ろう。
歯と歯の間はフロスでお掃除。
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歯間のステインと歯垢をW除去。
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着色が気になる時はステインオフ歯みがき
歯の黄ばみが気になる時は、みがき方を変更。スクラブ洗顔的にスペシャルケアとして取り入れて。
使うのは……
・歯を傷つけない美白系ペースト
・フラット加工毛のハブラシ
①ハブラシは濡らさない

ペーストの密着性を高めるため、ハブラシは濡らさずに使用。ペーストの量はキホンと同様に、1~2㎝くらいで。
②歯に90度の角度であてる

ハブラシの角度は歯の面に対して90度に。接着面積が広くなり、除去効果がUP。動かし方はキホンと同じで!
③先端中心にみがく

キホンのみがき方が毎日ちゃんとできていれば、歯の根元側は着色しにくいので、スペシャルみがきは先端側を中心に!
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お金をかけてクリニックに行く前に、一度普段の歯磨き方法を見直してみよう!
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illustration:Emi Ozaki photo:Young Ju Kim text&composition:Hiroe Miyashita