空前の壁ドンブームを巻き起こした『L♥DK』が新キャストになってカムバック! ハイブリッド壁ドンに顎クイに頭ポン……、めくるめくキュンキュンシーンを体当たりで演じた杉野遥亮さん&横浜流星さんに、見所を聞いてきました。さぁさぁ、胸きゅんの準備はOK?
オファーを受けたときの率直な感想を教えてください!

最初は”怖い”と思いました。原作が人気で、今回再映画化するにあたって、コミックや台本、監督やスタッフさんの言葉など、情報がどんどん入ってきて、それをまとめて自分の中に落とし込んでいく作業は、なかなか大変でした。
僕の役は前回の映画にはない役だったこともあり、ただ純粋に楽しみでした。新しいものを全力でつくろう!と、役が決まったときは嬉しかったです。監督からは”グイグイ行け”と言われたので、恥ずかしがってちゃダメだと思って、自信満々で壁ドンをやりました。


杉野さん演じるクールな柊聖も横浜さん演じるやんちゃな玲苑も、成績優秀、容姿端麗、スポーツ万能と、かなりハイスペックな役ですよね。
アメリカ育ちの役なので、撮影前に英会話レッスンを受けたのですが、学生時代にちゃんと勉強しとけばよかったと後悔しましたね。あと、バスケシーンに向けて“よし、やるぞ!”と意気込んでいたら、練習初日に怪我しちゃって(笑)


流星は空手家だからね。バスケは初めてだったんだよね? 僕は外見的な役作りに苦労しましたね。相手の意見を尊重しようと悩むところとか、内面的には共感しやすかったんですが……
僕でも、杉野遥亮の柊聖かっこよかったよ。女子が憧れる胸きゅんとはコレか!と思った。足を持ち上げて壁ドンする、”持ち上げドン”のときの顔が一番好き!


それ何回も言ってくれるよね? ありがたいけど、反応に困ります(笑)。映画の予告を観てくれたまっけん(新田真剣佑)もそのシーンを褒めてくれたから、“お、マジか”と。

Page 2
胸きゅんシーン満載な作品ですが、特に印象的だった“胸きゅん”は?

壁ドンが想像以上に大変でした! 相手が痛くないか、カメラからの見え方、いろんなことに意識が散らばっちゃって。タイミングも難しい。萌音ちゃんと初めて一緒に撮ったのが壁ドンシーンで、何回も練習していくうちに絆が生まれました(笑)
では、実際にやってみたいと思った胸きゅんシーンは?

玲苑のシーンですが、ケンカした後にプリンをつくって仲直りするシーンは、いいなと思いました。それで許してもらえるなら、もういくらでもつくります!
僕はわざとライバルの前でキスする”見せつけキス”。普段絶対にできないからこそ、一回やってみたい。


おぉ〜、熱い男だ。

Page 3
映画『キセキ』以来の共演でしたが、お互いの印象は変わりましたか?

全然変わらなかったです。仕事面では、新しく気づけたこともありましたけど、人間的な部分では変わってないよね?
うん。プライベートでご飯に行ったり、連絡を取り合っていたから、印象が大きく変わることはなかったかな。ずっと一緒にいてわかったけど、杉野は意外と天然じゃないよね。ちゃんとものごとを考えてる!


そう! 流星はわかってくれてる!
不思議ちゃんでは決してナイよね。


最後に、ViVi読者へメッセージをお願いします!
4分に1回胸きゅんシーンがあるので、みなさんの心臓がもつのかどうか……(笑)


流星とシャツを脱いで撮影したり、彼女の髪を乾かしたり、絶対どこかに心を摑まれるポイントがあると思います。もう右から左から胸きゅんのフルコンボなので(笑)。感想を、周りの人と共有して盛り上がってもらえたらうれしいです。
杉野は、髪乾かすの上手だもんね。


何それ!? お母さんの髪しか乾かしたことないわ!!
経験あるんだ(笑)。最後に個人的な願望を言ってもいいですか? 僕も杉野につぐ、国宝級イケメンNEXTとしてランキングに入ってみたいです!(笑)

’95年9月18日生まれ。千葉県出身。2019年4月19 日スタートNHKドラマ10「ミストレス~女たちの秘密~」に出演。しっかり系女子のふとした可愛いギャップに弱いそう。
’96年9月16日生まれ。神奈川県出身。現在放送中のドラマ「初めて恋をした日に読む話」に出演。好きなタイプは、体調を気にかけたり自分を支えてくれるような人。

©「2019 L♥DK」製作委員会
Photo:Tetsuya Maehara Hair&Make-up:Akihito Hayami(for Yosuke),Ryo Matsuda(for Ryusei) Styling:Shogo Ito(for both) Composition&Text:Noriko Yoshii Design:ma-hgra