NETViViで連載中の神尾楓珠くんと、池田エライザさんが主演を務めるドラマ『左ききのエレン』。我らがViViモデル・八木アリサも重要な役で出演すると聞いて、ある日の撮影現場に密着させていただきました。アリサがViViだけに語る貴重な情報をお届けします。
アリサ、女優の顔しています!

アリサが演じるのは「天才モデル・岸あかり」という役で、神尾楓珠くん演じる朝倉光一は、天才の中で必死に「何者か」になろうとしている広告デザイナーの役です。池田エライザさん演じる山岸エレンは天才画家。アリサは天才モデル役を演じるにあたり、究極のモデル体型に近づくため、減量や身体づくりをして撮影に挑んだのだとか。
ViVi:現場はどんな雰囲気?
アリサ:出演者の皆さんがマイペースなので、私もそのままでいられるのが嬉しいです。無理することもないので、心地よく演技ができる感じがします。
ViVi:監督ってどんなひとなの?
アリサ:実はこの現場、監督が3人いるんです。皆さん、私たち出演者の意見を聞いて、受け入れてくださる感じがします。スタッフさん達も仕事がとにかく早くて、撮影も大抵巻いて終わります。

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ViVi:演じてみてどう?
アリサ:私が演じるのは天才モデルの役なのですが、なかなか尖ったキャラなんです。そういう役は初めてなので、苦戦中です(笑)。声のトーンも意識的に落として低い声を出すように心がけています。ただ、怖い人と思われてないかが心配です。

ViVi:岸あかりとアリサの、似ているところ、違うところは?
アリサ:モデルという職業が同じことしか繋がってないです。性格的には真逆だと思います。でもあかりが話す言葉には説得力があって、どこかで共感している自分もいるんです。そういう点でいうと、モデルというお仕事を通してのポリシーは似てる部分もあるのかな。

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ViVi:神尾くんってどんな人?
アリサ:神尾くんは空気がゆるりとしているひと。同じタイミングで舞台の稽古もあるみたいで、絶対疲れているはずなのに、疲れを全く出さないんです。周りに見せない。「大変じゃないの?」って聞いて初めて「疲れてますよー」って。弱音も爽やか系だなと思いました。あと、無理して話さなくていい空気を出してくれるので、いい意味でとても楽です。

ViVi:池田エライザさんはどんなひと?
アリサ:実は小学生からの知り合いで、モデル仲間だから、ドラマの現場で会うのがとても新鮮です。ちゃんと一緒にお仕事するのは中学生ぶりかも。モデルとしてはヤギが先輩だけど、役者としてはエラが先輩です。現場を引っ張っていってくれて、相変わらずしっかり者だなと思ってます。
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休憩中はスイーツを食べたり、和気あいあいした雰囲気
撮影の休憩中は、差し入れのスイーツを頬張って話す神尾くんとアリサ。話していたかと思えば、別々で自由にくつろいだりと、居心地のいい空間のよう。


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堂々と演技していたアリサですが、実は……


ViVi:ViViの密着取材、緊張した?
アリサ:はい(笑)。よく知っているViViのスタッフさんがドラマの現場にいて、演技してるのを見られるのは恥ずかしかったです。放送されるドラマも女優としての八木を観てもらいたいような、観られると恥ずかしいような複雑な気持ちです。でもぜひ観てください(笑)
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お疲れ様でした♡ ドラマお楽しみに!

なんと今日は1時間巻きというスムーズ撮影! アリサ曰く、本当にチームワークのいい現場だそう。シリアスなシーンが多いけど、カットがかかると和やかな雰囲気になるそうで、ベテランスタッフさんのおかげで撮影もとてもスムーズなんだとか。
ViVi:アリサは人見知りだけど、現場の皆さんと仲良くなれた?
アリサ:出演者の皆さんと毎日撮影で会うわけではないから、あき時間にお話したくてもなかなかそういうわけにはいかず。でもスタッフさんはずっと一緒なので、人見知りのヤギでも喋れるようになって仲良くなりました。本当に楽しい現場なので、撮影が終わっちゃうのはちょっと寂しいです。
アリサが出演するMBS/TBSドラマイズム『左ききのエレン』は10月20日より放送中。アリサの頑張りに注目です。

人気コミックスが、待望の実写ドラマ化へ。凡人と天才という相反する2人が、敗北や挫折を通して、本当の自分を見つけるまでを描く青春群像劇。MBS:毎週日曜24:50〜、TBS:毎週火曜25:28〜
撮影/塩谷哲平