「学校って残酷だなと思った」kemioと滝沢カレンが語る“いじめ”について

kemio不定期連載『ハウス オブ ハイビスカス』では、kemioが会ってみたい人、化学反応が面白そうな人とガンガン、セッションしていきます！　今回は、独特なボキャブラリーで摩訶不思議な魅力を放つ、滝沢カレンさんにアプローチ。GUCCIのセットアップスタイルでばっちりキメた幸な２人が様々なテーマで語り合います♡　今回のテーマは“最近のニュース”について。たまには真面目な話も……ということでふたりのリアルトークをご覧あれ！

HOUSE OF HIBISCUSって一体なんなのさ？

『家族』とか『仲間』的な意味で、友達とテキトーに作った言葉。何がいいかなーって考えてた時、目の前にハイビスカスが咲いてたの。ハイビスカスって可愛いでしょ？

いじめについて

kemio（以下k）：最近、先生同士でいじめがあったってニュースを見てビックリしちゃって。滝沢さんっていじめられたことあります？

カレン（以下カ）：私ハーフなので、そのことで向こうはいじめたと思っていたかもしれないけど、いじめられてるとは思わないようにしてました。当時から身長が高かったので、何か言ってきた男子のボスと戦ったら、いつの間にか私が勝てちゃってたり。

ｋ：僕も多少はいじめられました。今は幸せに生活させて頂いてるので、もう忘れちゃいましたけど。まぁなんか、僕は学校って残酷だなって思いました。言葉を選ばずに言わせて頂くと、学校は刑務所みたいな感じ。

今の年齢になると、趣味、お仕事、地元とか色んな場所で出会う人を選べるけど、学生時代って、家と学校を行ったり来たり。だから、朝の何時から夕方の何時までに学校で起こった出来事で人生全部決まっちゃう……みたいな。

ポジティブな方に転べない瞬間が僕にはあったので、もしいじめで悩んでる方がいらっしゃったら、年齢を重ねていくごとに世界観って広がっていったりするので、今ある状況が全て！って思わないでほしいなって。

カ：いい考えです。私は逆で、学校がすごい好きだったんです。ただ勉強の悔しさが結構あって。テレビ東京の『ソクラテスのため息』って番組に、声をかけて頂いたんですが、学生の時にしっかり勉強していれば、こんな事……といったらあれですけど、こんな風に肩を叩いて頂けることにはならなかったと思うんですね。

今となってはこの番組で学べて良かったって思いますけど、もしも違う職業だったら、27歳に対して「もう一回勉強してみませんか？」なんて言ってくれる人は、いっぱいは居ないと思うので。だから勉強はもっとしておけば良かったと思います。

親にもおばあちゃんにもあれだけしつこく言われてきたのに。やっぱり親とおばあちゃんの言ってる事は結構当たってます。勉強しないと後悔しちゃいますよ〜。

ｋ：僕もエデュケーション足りてなくて、知らないこといっぱいでヒーヒー言ってます。