眉メイク、どうしてますか? とりあえず描いている? 今っぽくしたいけどどうすれば? そんな悩めるみんなをヘアメイク河嶋希さんがレスキュー! お悩み別にイマドキ眉ができるテクニックをレッスン。早速、開講!
イマドキ眉に必要なのは“毛並み感”・“立体感”
教えてくれたのは……
流行を取り入れながら、“その人の持つ可愛らしさ”をグレードアップさせるヘアメイクが好評。著書「見違える、私メイク」。
顔の印象を決める大事なパーツ、眉は時代によって色や形が変わるもの。ただ、今は、トレンドや可愛さが一つではないので、眉色や形よりも、ふさふさとした毛並みや立体感を出すことが大事。それだけで旬な印象に!
今、オシャレビトの眉は……

凛々しくスタイリッシュな小松菜奈さんの眉は、力強く存在感がある。目元の印象も強く、グッと惹きつけられる。

ヘアカラー同様、明るめカラーのアリサ眉。あえて、うぶ毛を残してふわふわ立体感を出して、イマドキ仕上げ。

キリリと整えられたまりあのちょい太め眉は、人工的すぎず、あくまでも素を感じさせる毛並みと色が特徴的。
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イマドキ眉Makeキホンの3ヵ条!!

1. むやみに抜かない!剃らない!
イマドキのおしゃれ眉の演出にはうぶ毛も大事。本来の眉から離れたところのみ抜いて処理。剃ると刈り上がった感が不自然だからNG。

A・根元のカーブが骨格に入りこみ、とかすのが簡単。フーミー スクリューブラシ ¥1000/Clue B・中央のふくらみが眉にボリュームを出して強調。マスカラ ブラシ コーン ¥700/シュウ ウエムラ C・持ち手が長く、適度な堅さと密集した毛で眉さばきがスムーズに。アイブロウブラシ スクリュー ¥1400/アディクション ビューティ
2. 眉メイク前に眉毛をスクリューブラシでとかす
自分の眉がどんな眉か本当に知ってる? まずは、眉メイク前にブラシでとかし、自分の眉を見極めて。そこから足し算、引き算を。

3. 眉コスメのレイヤードで自然な立体感を出す!
“眉を太くしたいからシャドウで太く描く”のではなく、1本ずつ描き足し、全体に色を塗りと、ヴェールを1枚、2枚と重ねていくことで、自然な立体感が演出できる。
太め、細め。自分の素の眉がどうであれ、みんながやるべきこと。毛並み感と立体感を出すために必要な3つ、今日からの眉に活かそう♡
Photos:Akiko Mizuno(still) Hair&Make-up:Nozomi Kawashima(io) Composition:Masami Oguma