イケメン

本番中に笑わせてきた共演者って?高杉真宙が語る撮影裏話

2020.01.10

新年公開の主演映画『前田建設ファンタジー営業部』で、クールな若手会社員を好演している高杉真宙さん。濃い共演陣との楽しすぎる撮影現場に、意外な苦労があったようです……!

まだ高校生役を終える心の準備ができてないんです

マジンガーZの格納庫を本気で設計する! そんな無茶苦茶なミッションを命じられ、辻褄の合わないアニメの設定に翻弄されながらも、実現に向けて孤軍奮闘する社員たち。『前田建設ファンタジー営業部』は、彼らの面白おかしい熱き戦いを描いた実話映画。高杉真宙さんは、主人公の若手社員・ドイを演じています。

「ドイは社会に出たら粛々と働くことが正しいと思っている冷めた若者。だから最初は周囲のオタクパワーに乗らないんですけど、だんだん誰よりも格納庫設計にのめり込んでいく、という役どころです。僕はこの仕事をしていて、周りの大人の方たちみたいになりたいと思っていますし、そのパワーに一緒に乗りたくなってしまうタイプ。だからドイとは全然違いますね」

共演はおぎやはぎの小木博明さん、上地雄輔さん、岸井ゆきのさん、六角精児さんなど……。となると、聞かなくとも楽しそうな撮影現場が思い浮かべられます。

「みんなズルいんですよ。僕だけが冷めていなきゃいけない役なのをいいことに、いろいろ仕掛けてきて。僕は本番中に笑ってしまうことってほとんどないんですけど、今回だけは何度笑わせられたことか……。後で完成作品を見て、『これ使っちゃったんだ!』というシーンがけっこうありました(苦笑)」

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13歳で俳優デビューした高杉さんも、今や23歳に。まさに演じたドイと同世代ですが、本人としては年相応の役に戸惑いも覚えているよう。

「2019年は1回しか高校生役をやってないんですよ。気づいたらスーツの役になっていて、ありがたいんですけど、まだ終える心の準備ができてなくて。高校生役は大好きなので、何歳になってもやりたいです。35歳でも高校生とか演じてみたいですね(笑)」

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PROFILE
高杉真宙
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。2009年に俳優デビュー。演技力への評価は高く、2014年に『ぼんとリンちゃん』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞、2017年に『散歩する侵略者』でスポニチグランプリ新人賞を受賞している。公開待機映画に『糸』(2020年4月公開予定)がある。
INFORMATION
映画 『前田建設ファンタジー営業部』 前田建設の広報グループに所属するドイ(高杉真宙)やベッショ(上地雄輔)は、上司のアサガワ(小木博明)から「マジンガーZの格納庫を作れるか?」と問われる。それは、意味はないけれども壮大なプロジェクトの始まりだった……。建設業界の実話を『ヒロイン失格』などで知られる英勉監督が映画化。2020年1月31日より公開。
©前田建設/Team F ©ダイナミック 企画・東映アニメーション

Photo:Wakaba Noda(TRON) Hair&Make-up:Sayaka Tsutsumi Styling:Shuichi Ishibashi Interview&Text:Naoko Yamamoto