超人気YouTuberがタッグを組んでスクリーンで大暴れ!? 現在、公開中で話題沸騰の映画『明日、キミのいない世界で』で主演を務めた「アバンティーズ」のそらちぃさんと、「東海オンエア」のてつやさんがViViに初登場。撮影秘話や二人の絆を探るべく、怒涛の質問攻めスタート!
みんなが気になることを一気に質問!
Q. 二人はプライベートで遊んだりすることはある?
そらちぃ:もともとUUUM(二人が所属する事務所)が主宰するイベントや忘年会で会う機会が多かったし、プライベートでもちょいちょい会ってるよね。“飲み友”みたいな。
てつや:うん。撮影以外の場で会うことのほうが多かったよね。
そらちぃ:だから記事では使えないようなエピソードばかりです!
てつや:ははは(笑)。そんなに使えないこと、しましたっけ?
そらちぃ:ほら、打ち上げで手をベチョベチョに舐めちゃうとか……。
てつや:あの有名なベロベロ事件ね。何が起きたのかは、読者の皆さんのご想像にお任せします(笑)。

左:東海オンエア・てつや 右:アバンティーズ ・そらちぃ
Q. 二人の共通点は?
そらちぃ:やっぱり、お互いにグループのリーダーだということ。普通、リーダーって偉いポジションじゃないですか? でも、僕たちはそんなことないんですよね。下敷きみたいな感じだから。
てつや:ははははは(笑)
そらちぃ:まず床に置いてあって、その上にみんなが乗ってるような存在。
てつや:リーダーなんてそんなもんですよ。国旗のように、グループの象徴としてバタバタとはためいているだけでいいんです。頭のいいメンバーが国を回してくれるので、僕らは「いるだけでいい」というか。
そらちぃ:椅子にふんぞり返ってるだけ?
てつや:いやいや、いつもニコニコだよ。そらちぃも「どうも! アバンティーズでーす!」ってニコニコする役割でしょ。
そらちぃ:そうだね(笑)。お互い、そこは似ているかも。
Q. お互いの一番好きなところ
てつや:俺は“ザ・バカリーダー”みたいな感じなんだけど、そらちぃはスマートを兼ね備えているからズルいんですよ。そこは俺にないところなんで。
そらちぃ:いやいやいや!
てつや:モテようと思えばモテることができるんですよ! そこが腹立つんですよね〜。
そらちぃ:急に褒められるとコメントしにくいな(笑)。そうだな、てっちゃんには良いところがいっぱいあるんですけど、やっぱりYouTuberのなかでも、ここまで頭のネジが飛んじゃっている人ってなかなかいないんですよ。そこは、すごくリスペクトしています。だって、てっちゃんは、ひとりのときでもふざけていられるから!
てつや:いや〜、いろんな人が動画を見て自分のことを知ってくれていると思うと、ひとりの時間でもちゃんとふざけなきゃなと。楽しく生きているだけだけなんだけど(笑)
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Q. 二人が入れ替わったら、それぞれのグループはどうなりそう?
てつや:どうなるんだろう……。とりあえず、僕が入ったらアバンティーズはぶっ壊れるでしょうね。
そらちぃ:はははは(笑)。ツリメとてっちゃんが共存できるかがポイントになりそう。俺が東海オンエアに入ったら、地獄の罰の毎日でしょ……気が狂っちゃいますよ!
てつや:心身ともにクシャけるからね。
そらちぃ:でも、やったらやったで楽しそうなので。罰を受けてみたい気持ちもありますね。
てつや:来てくれたらいくらでも! すぐに1ヶ月スパンの企画に巻き込まれるよ。
そらちぃ:はははは(笑)。今後、もしかしたらコラボするかもしれないね。
てつや:アバンティーズは家の中で大規模な企画をしているじゃん。うちはそういうのがあんまりないから体験してみたいな。
そらちぃ:俺たち、似ているようで、意外とぜんぜん違うことをやっているよね。
Q. 二人で動画を撮るとしたらどんな内容?
てつや:そういえば、実際にやろうとした企画があったよね?
そらちぃ:今後やろうと思っているよ。あの企画はまだ生きてる。
てつや:やるんだ(笑)
そらちぃ:うん、しかるべきタイミングが来たら急に攻撃しに行くから。
てつや:今回、映画の撮影が始まったばかりの頃に、空き時間を利用して二人でYouTube用の動画を撮ろうとしていたんですよ。たくさんの種類の水が並べてあって、「急にぶっかけるから、どの水か当てて」って言われて。
そらちぃ:軟水、硬水、天然水、いろいろな10種類ぐらいの水をぶっかけて、どれか当てるまで止めないという企画で。本当にやろうと思っていたものの、撮影スケジュールがガチガチすぎてそんな暇はなかった(笑)
てつや:そもそも、衣装を着てメイクもした状態だから、水をかけちゃダメだよね。非難轟々でしょ。
そらちぃ:映画の撮影は終わったものの、油断しないほうがいいよ。てか、ちょっと心の中では待ってるんでしょ?
てつや:いや、もうなくなった企画だと思ってたから! あるんだね!
そらちぃ:ほらね、こういう企画、楽しみにしちゃうんですよ。
てつや:『まだかな〜』って期待してるよ(笑)。ぜひ来て欲しいです。
Q. お互いの好きな動画は?
てつや:俺はアバンティーズの「実在しないユーチューバー混じってても気づかない説」が大好き。めっちゃツボだったんだよね。
そらちぃ:ははははは(笑)。あれね。
てつや:本当の趣旨は、偽装したカードが混ざっていることがバレるかバレないかじゃん。でも、それ以前に、メンバーによるナンジャモンジャ(自分が引いたカードに直感で名前をつけていくゲーム)が面白すぎて。
そらちぃ:実在する方々にテキトーな名前をつけて遊んでたから(笑)。そんな皮肉めいたことばかりやっているんで、刺さるひとには刺さるのかなと。
てつや:可愛らしい年下だから、尖ったことをしても嫌味には見えないんですよ。
そらちぃ:僕は東海オンエアの動画で、手作りイカダで川下りするシリーズが好きなんですよね。ちょうど2年ごとにシリーズが更新されていて、めっちゃ楽しみにしているんですよね。
てつや:そういえば2019年もやったね。
そらちぃ:次はりょう君の番だと思うから、成功する気がするんですよね。めっちゃファンみたいなこと言っているけど(笑)。
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Q. 初心者にオススメしたい自身のYouTube動画は?
てつや:難しいな〜。僕らはメンバー同士の関係性ありきで喋っちゃうから、初見の人はとっつきにくいかもしれないんですけど、まずは、ひとつでも気になるネタを見てもらえれば! あとは、勝手にハマっているはずです!
そらちぃ:アバンティーズは部屋を改造したり、大規模なこともけっこうやっているので、日常に飽きたなと思う人は、非日常を味わいに来て欲しいですね。リビングにプールを作ったりしている動画もあるので、ぜひ見てください。
Q. 好きな女性のタイプは?
そらちぃ:見た目の話なんですけど、僕は透明感のある色白の人が好きです。
てつや:僕は、丸顔、童顔、身長低い……。
そらちぃ:今回の映画は高校生役だったので、制服を着て撮るシーンがあったんですよ。そこにエキストラの女の子達がいて、やっぱりテンション上がったよね。
てつや:ね!! 目の前でキャピキャピされちゃうとね。
そらちぃ:ViVi読者の女子に引かれちゃいそうだから、そろそろ黙ろうか(笑)
Q. YouTuberじゃなかったら何の職業に就いていたと思う?
てつや:大学にいるときからずっと、就職はしたくないなと思って生きていたんですよ。漠然と「道を外れたい」と思っていて、気づいたら本当に外れていたという感じです。
そらちぃ:つまり、何?
てつや:つまり、働いてないかもしれない(笑)
そらちぃ:俺、小さい頃、警察官になりたかったんですよ。けっこうマジで。理由が不純なんだけど、大好きな“こち亀”の両さんみたいな生活がしたくて。「派出所でガンプラ作れるんだ! いいな〜」って。本当に警察ってああいうもんだって思っていたから。
てつや:やばいやばい! いちばん警察官なっちゃいけないタイプだな。

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初挑戦の映画に関して質問!
Q. 一番好きなシーンは?
そらちぃ:いろんな場所で喧嘩シーンを挙げているから、今回はそれ以外を出したいよね。
てつや:そうだね。
そらちぃ:僕は劇中で、てっちゃんがYouTube用の動画を撮っているシーンが面白くて。「◯◯でや!」って、てっちゃんの語尾がおかしい瞬間があるんですよ。
てつや:はははは(笑)。そんなところ、あったかな?
そらちぃ:真面目な映画で「◯◯でや」って(笑)。まあ、あそこはコミカルなシーンでしたし、個人的には最高でした。
てつや:僕は、序盤で真斗(そらちぃ)と心平(てつや)が仲良く話しているシーンかな。そらちぃとてつやではなく、かといって演技っぽい会話でもないし。すごく自然にハマっている気がしました。
そらちぃ:うんうん、幼馴染という設定も違和感がないくらい自然だったよね。
Q. 思い出に残っていることは?
そらちぃ:クランクアップしてからも、てっちゃんと集まる機会が増えましたね。
てつや:そうね。
そらちぃ:そこで近況報告会みたいなことをしています。この映画での縁があったからこそ生まれたルーティンだと思うので、今後も大事にしていきたいですね。
てつや:うん。いい文化ができたよね!
そらちぃ:ちゃんと真面目な会話してるもんね!
てつや:映画というひとつの作品を一緒に創り上げたことで、より深い仲間になれたということかな。
Q. 映画の撮影が終わって心境の変化
てつや:とにかく、挑戦して良かったですね。素晴らしい作品が出来上がったし、撮影も楽しかったですし。また何か機会があればやりたいと思うことができました。
そらちぃ:何年か経った後に、また共演できたらすごい熱いですよね。今回は自分に似た部分がある役柄だったので、次は遠い役をやってみたいです。全く違う世界で生きている誰かになってみるのも演技の醍醐味だと思うから。
てつや:たしかに! 今回はどれだけ“素”っぽくやるかって感じだったけど、狂いきった役になりきる経験もしてみたいですね。演技100%のやつ。
そらちぃ:サイコパスとかね!

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Q. お互いの演技でよかったところ
そらちぃ:心平という役は、すごいアホなんですよ。てっちゃん自身も、YouTubeではいつもアホやっているじゃないですか。でも、YouTubeでやるアホと、演技を通してやるアホの使い分けがちゃんとできていて。それは簡単なようで難しいことだから、すげえなって。Bigup てつや!って感じです。
てつや:急にラッパー風になったな(笑)。真斗は、好青年というか、僕みたいなおちゃらけたやつを横で見ているちゃんとした奴。そして、高校生っぽい初々しい感じがあるんだけど、それを、これだけくすんだ大人になったそらちぃでも出せていました。
そらちぃ:くすんだって言うな! まあ、くすみきってるけどね(笑)
てつや:やっぱり、根っこの部分では初々しいところがある人なのかなと。清純な一面を演技でちゃんと出してくれましたよ。
そらちぃ:僕はYouTube界でいちばん清純です! 清純派YouTuberとして今後もやっていきたいと思います!
てつや:いやいや、嘘の報道になる!
そらちぃ:この部分だけは使ってくださいね!
Q. 映画の自分的見どころ
そらちぃ:僕たちのファンの方々も、そうではない人も、ぜひ気軽に足を運んでもらいたいですね。皆さんの期待値を超えて、いろんな感情を持ち帰ってもらえるような作品になっていると思います。
てつや:この映画をきっかけにアバンティーズや東海オンエアの存在を知ってくれた人は、ぜひYouTubeも覗きにきてください。もちろんYouTubeをチェックしていただいてから、映画を見ていただいても楽しめると思います!

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ムビチケプレゼント!
「明日、キミのいない世界で」のムビチケを10名にプレゼント♡
応募は以下の通り
① ViViのTwitterアカウントをフォロー
② ムビチケプレゼント投稿をリツイート
たったこれだけ! 当選者にはDMにてお知らせするので、ViVi公式Twitterアカウントのフォローを忘れずに。
暴走最先端動画クリエイター「アバンティーズ」のリーダー。中学時代からチャンネルをスタート。メンバーが主演の長編映画を劇場公開したり、楽曲を発表したりと幅広く活動している。
YouTubeチャンネル「アバンティーズ」
https://www.youtube.com/channel/UC26ZU-55UPc7lVR9inHWayA
Twitter @soraciavntis
東海オンエア・てつや
愛知県岡崎市を拠点に活動する6人組の動画クリエイター「東海オンエア」のリーダー。個性あふれるネタを中心に、さまざまな動画を投稿して話題を集めている。YouTubeチャンネル「東海オンエア」
https://www.youtube.com/user/TokaiOnAir/
Twitter @TO_TETSUYA
田舎町に暮らす高校3年生のひと夏を描いた青春物語。小さな商店を営む母と小学生の妹と3人で暮らしている、普通の高校生の真斗(そらちぃ)。夢見がちでお調子者な幼なじみの心平(てつや)は、同級生の遥(小林万里子)に思いを寄せるが、遥が好きなのは真斗だと気づいている。そんな彼らの前にミヅキ(水戸なつめ)という女性が現れ……。監督はディレクター系YouTuberのHiROKiが務めた。1月10日より全国公開中。公式サイトはこちら。
Photo: tAiki Text: Satoshi Asahara