エンタメ

渋谷で路上ライブしてた過去も!今泉佑唯のガッツは欅坂46で培われた

2020.01.29

欅坂46の卒業から1年が過ぎた今泉佑唯さん。昨年は女優として引っ張りだこでしたが、今年も年明け早々、出演映画『転がるビー玉』がスタート。見どころを教えてもらいました!登場人物の三者三様のファッションにも要注目とのこと♡

10代の頃はチャンスを求めて渋谷の路上で歌っていました

渋谷で夢を追いかける3人の女の子、愛と瑞穂と恵梨香。挫けそうになる心を、一緒に暮らし楽しい時間を共有することで何とか支え合っている……。まさにViVi世代を描いた作品とも言える映画『転がるビー玉』で、今泉佑唯さんはミュージシャンを目指し路上ライブを続ける恵梨香を演じている。

「恵梨香は明るくて前向きなんだけど、内に秘めた情熱を持っている強い女の子。とにかく歌うことが好きで、誰も聴いてくれなくても必死に路上で歌い続けているんです。実は私も欅坂46のメンバーとしてデビューする前は渋谷で路上ライブをやっていて。人が集まらない辛さは痛いほど分かるので、演じているとその頃を思い出して苦しくなることもありましたね。でも一つのきっかけで誰かに見つけてもらえるかもしれない、そう思って週2ぐらいで歌っていました。とにかく必死だったんです」

それでも受けるオーディションは全て落選。映画の中でモデル志望の愛が、「これに落ちたら死ぬ」と言っていたのと全く同じ心理に陥っていたそうですが、そんな壁をどうやって乗り越えたのでしょう?

「自分には才能がないんだと思って。16歳のとき、もう諦めて大学を目指そうかと悩んでいたら、兄が欅坂46のオーディションを教えてくれたんです。本当に、これが最後だと思って受けたら合格した。あそこで諦めていたら今ここにいなかったと思うと、ゾッとしますね」

Page 2

そんな経験から、一歩踏み出すことの大切さを誰よりも知っている今泉さん。今年の目標も「何事も恐れず突き進む!」という力強いもの。

「3月からの舞台『あずみ〜戦国編〜』で殺陣(たて)をやるんです。経験がなくて不安なんですけど、ウジウジしても前に進めないからやってやるぞ!と思ってます。私は負けず嫌いで、根性だけでここまで来たような人間。欅坂にいた頃は周囲と比べられることしかなかったので、今のガッツはその時代に培ってもらったものだと思っています!」

PROFILE
今泉佑唯

1998年9月30日生まれ。神奈川県出身。欅坂46の元メンバー。卒業後は、舞台『熱海殺人事件 LAST GENERATION46』、ドラマ『ミリオンジョー』など多数の作品に出演。2020年は主演舞台『あずみ~戦国編~』、映画『酔うと化け物になる父がつらい』などの公開が控えている。
INFORMATION
転がるビー玉
再開発が進む渋谷で、アパートの取り壊しまでの期間限定で共同生活を送っている愛(吉川愛)、瑞穂(萩原みのり)、恵梨香(今泉佑唯)。叶わない夢と恋に悩み、愚痴り、笑い、泣く――。そんな、目まぐるしく変化する街で必死に生きる女の子たちの日常を描いた物語。1/31よりホワイトシネクイントにて先行公開。2/7より全国公開。

取材・文/山本奈緒子