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太ってしまいました……効率よく運動で痩せるには?【こっそり相談。ViVi保健室】

2019.02.02

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人には聞きづらい“女子の保健室的なお悩み”について、専門家にしっかり取材をして信頼できるアドバイスをもらおう!という企画『ViVi保健室』。年始年末の暴飲暴食に、寒さも手伝ってブクブクが止まらないあなた。今年こそ運動してヘルシーに痩せたいあなた。上手に食べてダイエットをアシストするコツ教えます!

今回の相談
Q.ケーキにおもちにチョコに、とバクバク食べていたら、太ってしまいました……本気で運動を始めようと思います。どうせなら効率よく痩せたいです!
答えてくれる先生はこの人!
管理栄養士・オーガニックセラピスト 板橋里麻先生 スープや生野菜サラダを美味しく摂りながらのファスティングを提案する『デリファス』や、血糖値コントロールなどヘルシーさにこだわりながらきちんと美味しいファストフード『デリファスデリ』をプロデュース。本企画ライターも、デリファスの3ヵ月プランで10kgの減量に成功したことがある。ViViのダイエット企画をはじめ、多くの媒体でレシピ提案も。
http://www.delifas.com/

A-1:栄養面から考えると、運動前はちょろっと糖質を
A-2:運動した後は、肉や魚と野菜!
A-3:プロテインを飲むなら、消化吸収の早い植物性がベター

A-1:栄養面から考えると、運動前はちょろっと糖質を

運動前は糖質を摂ったほうが、実はいいんです。糖質っていうとダイエットの敵と思われがちですが、筋肉を動かすためにはエネルギー源となるブドウ糖が必ず必要です。筋肉中のブドウ糖が枯渇すると、疲れやすくなるうえ、うまく脂肪が燃焼されません。だから適度な糖質は必要なんです!

1時間以上の運動ならガッツリ食べてOKですし、ジョギングやジムなどで30分~1時間、汗を流す程度なら、バナナ1本でいいでしょう。

A-2:運動した後は、肉や魚と野菜!

肉や魚、豆類に含まれるタンパク質は、トレーニングなどでいたんだ筋肉の修復に使われ、筋肉の材料になるので必要。筋肉がついたほうが、カロリーを消費しやすくなるので、積極的に摂ったほうが◎。効率よく身体を引き締めることができます。

肉や魚、豆類に含まれるタンパク質は、トレーニングなどでいたんだ筋肉の修復に使われ、筋肉の材料になるので必要。筋肉がついたほうが、カロリーを消費しやすくなるので、積極的に摂ったほうが◎。効率よく身体を引き締めることができます。

ただし、ここで注意したいのが、糖質。吸収がよくなっているため、せっかくの努力が台無しに。ビールはもちろん、甘いフルーツも摂りすぎは危険です。

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A-3:プロテインを飲むなら、消化吸収の早い植物性がベター

とはいえ、運動後即、食事をするというのは、なかなか難しいということも。そういうときには、プロテインサプリを使うのもあり。

ただし、注意したいのが、まず糖分。味付けのために砂糖が多く含まれていたり、低カロリーにするために人工甘味料が使われていたり。かえって太ってしまううえ、人工甘味料は腸内環境を悪化させるというデメリットも。

また、そもそもプロテインサプリは、タンパク質。自然界には存在しないものなので、肝臓などに負担がかかります。食事代わりではなく、あくまで運動後のフォローとして飲むことをおすすめします。

ちなみに、ホエイ由来などの動物性プロテインに比べて、大豆由来のソイプロテイン、エンドウ豆由来のピープロテインのほうが吸収力がよくて◎。

正しく摂取して、効率よく目標体重を目指しましょう!

先生からのアドバイス
運動前はバナナ1本、運動後にタンパク質と野菜を摂れるチキンサラダなどを。上手に脂肪を燃やして、筋肉を育てるコツです!

ビビ子

彼氏と毎朝ジョギングするのもいいかもね★ 私はいないけど。

二キビのこと、臭いのこと、生理のこと、Hのこと……見ためとか身体にまつわることって、「人には相談しづらいけど、信用できる答えが知りたい!」ですよね。そこで! ViViがみなさんにかわって信頼のおける医師のかたがたにお悩み相談をして、キチンとしたアドバイスをもらってこよう!というのが『ViVi保健室』なのです。人気クリエイター、Pantovisco(@pantovisco)さんが毎回描くイラストも注目です!

illustration/ Pantovisco