2017.04.04

尾崎豊の遺伝子を受け継ぐ人。ベールに包まれた尾崎裕哉の素顔に迫る!

昨年、『音楽の日』(TBS)で初めてテレビに生出演し、その歌声が一躍話題となった尾崎裕哉さん。早世したカリスマロックミュージシャン・尾崎豊の遺伝子を受け継ぐ人である。自身でも「自分の声か父親の声か分からなくなるときがある」と語る彼だが、本格的な音楽活動を始めたのは昨年から。まだベールに包まれている素顔、そして父と音楽に対する溢れるような憧憬を切り撮ったーー。

AN APPEALING BOY

―ギミック好きな素顔―

一人が得意で、どこでもさっと行っちゃいます。電化製品好きなんですよ。だから音楽機材もヤバいですね。アンプとかエフェクターとか、いつかビッグになったら買いたいと思うものがいっぱい(笑)。

オフの時間は、家にいることはほとんどないかな~。カフェに行ったり、何かしら出かけてます。家では作曲してるかネットでカメラ情報を調べているか。大学院の教授がライカを持っていて、軽い気持ちで貸してほしいと言ったら「お前は大事な娘を貸せるのか?」と。たしかにな、と反省しかけたら「だから嫁に行かせる」とくれたんです。そこからハマって。そのライカは多分、130万円ぐらいすると思います……。

友達といるときは、カフェでお茶かご飯。僕はダジャレばかり言ってますね。よく校内にいたでしょう? やたら騒いでアピ ーリングなヤツ。まさにあれです。友達のほとんどは大学と大学院と、あとイベントによく行くので、そこでの友達です。なるべく仕事以外の人と触れ合うことにしていて。大学院を修了後、すぐに音楽の世界に入らなかったのも、一般的な感覚を培いたかったから。じゃないと曲作りも、聴いてくれる人と乖離しちゃうから……。

PASSION FOR MUSIC

―血をつないでいくこと―

父が亡くなったのは3歳になる前だったんですけど、父のことは自然と知っていましたね。憧れていて、よく歌を聴いていて。だから音楽はずっと僕の核としてありました。でも母に、音楽をやるのは大学に行ってからでも遅くないと言われて。たしかに、と思って進学したら勉強のほうが楽しくなっちゃって、院まで行ってしまったんですけどね。

父と比べられることは、僕もファンの一人なので、むしろ光栄なぐらい。音楽と向き合えば向き合うほど、結局、父の生き方が一番カッコいいなと思うんですよ。だから戻ってくるところはロック。何より骨格が似ているから、父のスタイルが一番自分に合うんです。

僕自身の目標もあって、音楽をショービジネス以外の形で広めることに携わりたいな、と。たとえばカラオケを1曲歌うごとに何円か寄付されるシステムを構築するとか、音楽をベースとした社会貢献をしたいというのが志としてはあって……。

あとは、家族を持つこと。そして血をつないでいく。僕が父のことをいっぱい聞いてきたように、僕も周りの人が子供に「君のお父さんはね」と言ってくれる人になりたい。それができたら、生きてる意味ってあると思うんですよ。教科書には載らなくても。

WORKING OUT AND EATING

―いつかクラムチャウダーを―

僕は5歳からアメリカで育ったんですけど、アメリカってシーズン毎にスポーツを変えるシステムになっているんですよ。だから秋はサッカー、春は野球、冬はバスケをやってました。で、15歳で日本のアメリカンスクールに入ってからはテニスとクロスカントリー。運動神経はいいほうで、そう言うとよく「モテたでしょう?」と言われるんですけど、共学になったのが高校からで。彼女がいたし、しかも入学初日に一目惚れしてから彼女のことしか見ていなかったので、全然モテなかったですね。

今はジムに通っているだけです。そこで筋トレして走って泳いで。やっぱりアラサーになると体型も変化してくるので、スポーツは現状維持のためという感じですね(笑)。食事もわりと気を遣います。あるとき「人間が生涯で食事する回数は約8万回」と聞いて、たったそれだけか!と、大事にするようになったんです。

あと僕はボストン出身で、ボストンはクラムチャウダーが有名なんですけど、日本には現地と同じ味があまりないので、いつか自分で店を作りたいな、なんて思いも。そこでちょっとしたライブセッションとかできる空間も作って、音楽が好きな人たちと一緒に楽しめたら素敵ですよね。

PROFILE

尾崎裕哉

おざき ひろや
東京生まれボストン育ち。故・尾崎豊を父に持つデジタルネイティブ世代のコンテンポラリー・シンガーソングライター。トイズファクトリー所属。2016年9月にアーティスト「尾崎裕哉」として初の音源となるDigital 1st Single『始まりの街』をリリース。2017年3月22日には初のフィジカルCD作品『LET FREEDOM RING』をリリース。http://www.hiroyaozaki.com/

シャツ¥28000、デニムパンツ¥29000/CHRISTIAN DADA ネックレス/本人私物
Photos:Eiki Mori Styling:Masanori Morikawa Hair&Make-up:Katsuyoshi Kojima(TRON) Interview:Naoko Yamamoto Design:attik

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