2016.08.08

天使のように可愛い?中川大志がデートで撮りたい女の子とは?

「カメラ男子」中川大志がお気に入りの釣り堀で、自分の愛機を使って撮影! 「いつか子供の写真を撮りまくりたい」と語る大志くんがデートで撮りたい女の子とは?

デジタルはもう4年愛用。フィルムカメラのほうはまだ使い始めて2年に満たないが、愛着は人一倍。独学で使い方をマスターし、"ボケ感"へのこだわりが。

 

撮影/中川大志

「楽しーっ」

平日の午前中だったせいか、フィッシュセンターは貸し切り状態。ポイントカードを持っているほど、普段から通い詰めている釣り堀で、大志くん、慣れた手つきで釣り針にエサをつけ、それを狙うポイントに投げ入れた。「いつもはボーッと座ってるんだけど、今日は撮影だから、立ってますね」と言って、竿の真下で微動だにしない浮きを真剣に見つめている。

"雨上がり"ならではの水滴、水たまり、木々の色合いが濃くなった感じなどにこだわりながら、すべてフィルムで撮った写真の数々。釣堀の水面に写るさかさまの街、水たまりに写る自分自身のシルエットなど、"水に写る何か"が撮れるのもこの日ならでは。(撮影/中川大志)

何度か、タイミングが合わずに魚を捕り逃がし、「こんなもんです」と照れ笑い。

その直後、「行きます!」と大きな声で叫んで、しゅっと竿をしならせたかと思うと、ものの数秒後には、ピチピチ跳ねる鯉の頭が水面に現れた。片手で竿を引き、片手で玉網を操りながら、器用に鯉を網の中に捕獲する。そこでやっと、今日は釣りではなく写真を撮ることが目的だったことを思い出したのか、カメラを手に、釣った鯉をパシャパシャと撮りはじめた。「〝魚がエサに食いつくのを待つことの、何が面白いんだろう〞って思う人もいるだろうし、僕の周りでも、〝ぼーっと待ってなんかいられない〞っていう人もいます。 でも、僕はこの、何も考えずにぼーっとできる時間が楽しくて。それに、釣り堀の鯉だって、呼吸が合わなきゃ逃げられる。逃げられたら悔しいし、1匹釣れても、次はもっと引きのいい鯉を釣りたいってなる。僕、そもそも諦めが悪い性格なんです(苦笑)。だから、いつも〝あと1時間〞〝あと一時間〞って粘って、夜になっちゃう。半日いたら平均で15〜16匹は釣ってますけど」

釣り堀では熱心に玉網を接写してると思っていたら、実際に撮っていたのは、網は無視して柄の部分のみ。色鮮やか!(撮影/中川大志)

釣りをしているときや、釣りの話をしているときの大志くんは、なんだかとっても楽しそう。でも、釣りじゃなく、写真の話をしてもらわなくては。

神宮の森に移動して、俄然、シャッターを切る回数が増えた大志くんだったが、写真を撮っているときの彼の動きは、釣りをしているときの動きとよく似ていた。どちらも静かに没頭している感じが、似ていた。「おじいちゃんが写真好きで、子供の頃からおじいちゃん家にあるカメラを借りては、写真を撮ってました。中2のときに、デジタルの一眼レフを買って、それは修学旅行のときも持って行きましたよ。で、みんなのことを撮って、あとでデータにして送ってあげたりとか」

中2といえば4年前。『家政婦のミタ』で全国的に顔が知られたあとだ。 もうかなりの〝スター〞だったはずなのに、大志くん自身はどちらかというと裏方仕事に興味津々だったらしい。「1年半ぐらい前かな? フィルムのカメラを買ってからは、ほとんどフィルムオンリーで、スチールはフィルム、デジタルでは動画って、分けて使うようになりました。フィルムだと、一枚一枚を大事に撮らなきゃいけないし、必然的に、その瞬間瞬間を大事にするようになる。写真の技術も上達する。いいことずくめです(笑)。それに、現像に出して、どんなのが撮れてるかな、って待ってる時間も好き」

フィルムの写真のボケた感じが好きというだけあって、紫陽花の写真は、花のボケ方が絶妙。遠くに総武線の電車も写っている。今回は、この写真の上がりが一番楽しみだった。(撮影/中川大志)

子供の頃の写真が、たくさん家にあるという。「天使のように可愛い?」と訊くと、「アハハ、まぁそうですね」とはにかんだ。

「写真って、その時しかない瞬間が残るじゃないですか。僕も、いつか結婚して子供ができたら、子供の写真を撮りまくりたいです。今も、家族で旅行にでかけたりするときは、僕が写真を撮る係なんです。そういうときは、人物だけじゃなく、風景も料理もなんでも撮ります」

フィルムカメラを買ってから、やはりフィルムのカメラを持っている友人と一緒に、東京の谷中銀座まで、"撮りあるき"に出かけたこともある。

じゃ、そんなデートもありですか?

「うわぁー、女の子と撮りあるき、したいッスねー(遠い目)。行くなら、海がいい。水着? いやいやそういうんじゃなくて、もっとフツーの、何気ない感じがいいです。女の子が、ただ砂浜を歩いてるだけの写真が撮りたい」

PROFILE.
1998年6月14日生まれ。東京都出身。B型。2009年俳優デビュ ー。2011年、NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、「家政婦のミタ」など、話題のドラマに次々に出演。翌年放送の「GTO」でも存在感を示し、以降、学園ドラマの生徒役に引っ張りだこに。2015年、漫画原作のドラマ「南くんの恋人~my little lover~」では、過去に武田真治、二宮和也も演じた南瞬一役。広瀬すず、山﨑賢人らと共演した映画「四月は君の嘘」は9月10日公開。

ポケットTシャツ¥3900、スムースドライMA-1¥5900/JUNRed ルミネエスト新宿店(JUNRed) シャドーチェックパンツ¥20000/SANYO SHOKAI(BLACK LABEL CRESTBRIDGE) スニ ーカー¥5800/コンバースインフォメーションセンター(CONVERSE) ネックレス¥15000/S.O.S fp 恵比寿本店(smbati × SYMPATHY OF SOUL)

撮影/江森康之 ヘアメイク/池上豪 スタイリスト/内田あゆみ(creative GUILD) 取材・文/菊地陽子 デザイン/attik

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