2017.10.20

竹内涼真、夢を実現させたメンタルコントロールの方法とは?

今、もっとも勢いのある若手俳優といったら間違いなく彼のことだろう。話題のドラマや映画に立て続けに出演し、その演技力はもちろんのこと飾らないキャラクターで多くの人に愛されている。 10月スタートの連続ドラマ「陸王」にも出演し、大忙しな竹内涼真さんの"すがお"を川島小鳥がとらえた。今でこそ、ポジティヴモンスター(!)な涼真くんだが、10代で挫折を経験し、そこから立ち直るまでは、むしろ物事をネガティヴに捉えがちだった。

―涼真のあたまの中

「子供の頃は、将来自分がサッカー選手になることを信じて疑いませんでした。でも、高校に入って、東京ヴェルディのジュニアユースからユースの所属になった時、全国から集まったサッカーエリートたちに出会って、気づくんです。『あぁ、自分はそこまでうまくないんだ』って……。ちょうどその頃、足を怪我して手術をしたこともあって、すごく落ち込んで、サッカーをやめようかと本気で悩みました。でも、当時のサッカー仲間が僕の存在意義について、真剣に考えてくれていたことに救われた。そこから、『前に進むためには、メンタルをコントロールしていかないと』と思って、ネガティブな気持ちを排除して物事をとにかく前向きに捉えるようにしました。不思議なことに、物事をポジティヴに捉えられるようになると、だんだん失敗も減っていくんです。〝悩み体質〟って〝体質〟というより〝クセ〟だと思う。だから、ウジウジ悩みがちな人は、悩むことを一切やめて、無理やりでも自分の身に降り掛かった出来事を、〝これでよかったんだ〟って思い込むようにするといいと思う。そうすれば、だんだんその考え方がクセになっていくから。」

Tシャツ¥10000(フランク & アイリーン)、パンツ¥15000(ベアフット ドリームズ)/サザビーリーグ


今は、ハードな撮影が続いて、どんなに疲労が蓄積していても、その状況を、「つらい」という言葉には変換しない。この仕事で行き詰まったらどうしようなんて、将来について不安になるような想像もしない。「自分が納得できる生き方をするために、まずは自分の目標を明確にすることが大事」ということに気づき、雑誌のオーディションを受けたときも、周囲に「グランプリをとる」と宣言した。今も、実現したい夢については、積極的に口に出すようにしている。そうして、ライダーシリーズで主役を張ることも、NHKの連続テレビ小説に出ることも、デビューから4年のうちに、ちゃんと実現させた。

「『仮面ライダードライブ』の撮影は1年半も続いたので、終わった時は、涙が止まらなかったです。拭っても拭っても、いつまでも涙が溢れてきて……。今思えば、あれは終わることが寂しくて泣いてたのかな。あんなに泣いたのは、後にも先にもあのときだけです」

そんなエピソードからも、涼真くんの根っこにある熱っぽさとピュアさがひしひしと伝わってくる。「仕事の現場は、全てが楽しいです」と断言してはばからない彼は、最近になって、その楽しさが加速していることを実感してもいる。

「最近は、道を歩いているだけで、幅広い年代の方から声をかけてもらえるようになったし、イベントに来てくれる人も世代や職業がどんどん幅広くなってきて、とにかく嬉しいです!」

彼にとっては、笑顔を振りまくことも、愛されることも、愛することも、内に秘めた感情を芝居で爆発させることも、何もかもが天職なのかもしれない。

PROFILE
たけうちりょうま●1993年4月26日生まれ。東京都出身。2013年4月女性ファッション誌の男性専属オーディションにてグランプリを獲得しデビュー。翌年、『仮面ライダードライブ』で夢であったヒーロー役を射止めると、その後はドラマ『下町ロケット』(TBS)や映画『青空エール』、『帝一の國』など話題作に続々出演。連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK)や、『過保護のカホコ』(NTV)での好演が話題となり一躍有名に。10月スタートのドラマ『陸王』(TBS)に出演する。写真集『1mm』が絶賛発売中。
Model:Ryoma Takeuchi Photos:Kotori Kawashima Hair&Make-up:Tomokatsu Sato Styling:Takashi Tokunaga Interview:Yoko Kikuchi Cooperation:AWABEES,TITLES Design:FORM

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