2018.08.29

ティナも大注目のアーティスト、あいみょんに聞く「原点」と「恋愛」

強烈な歌詞とポップミュージックを融合させ、独自の世界観を放つあいみょんが、新譜「マリーゴールド」をリリース。今最も注目すべきシンガーソングライターの感性の源とは?

あいみょんが紡ぎ出す、どこか懐かしさを感じさせるメロディ原点とは?

兵庫県出身のシンガーソングライター「あいみょん」。今年8月に発売された、夏の花・マリーゴールドを冠した5thシングル「マリーゴールド」は、1年前の夏にはできていた曲だそう。

「前々作『君はロックを聴かない』をたくさんの人に聴いてもらって、自分の中で、あれを超えるような曲を書かないと前に行けへんような気がしていて。そんな時にできた曲なんです。後から調べたらマリーゴールドって『絶望』『嫉妬』『別れの悲しみ』『変わらぬ愛』とか、両極端の花言葉を持ってるんですよね。そこもリンクして面白い曲ができたなと思いました」

あいみょんが紡ぎ出すメロディはどこか懐かしさを感じさせる。そこには幼少期、父親が聴かせてくれた音楽の影響がにじむ。

「20代前半の子が作るようなメロディや歌詞じゃないってよく言われるんですけど、じゃあ20代らしい曲ってどういうものですか?って逆に思うぐらい、自然と作ってしまってる。私はこれしかできひんしなあって。フォークソングが大好きなので、懐かしさを感じると言われるのはその影響が大きいでしょうね。ああいう素晴らしいアーティストの細胞を1つでも自分が持っていたいっていう希望や憧れは、いつも曲作りの中に組み込まれてます」

今回の新曲然り、男性目線の曲が多いのも彼女の特徴だ。

「男性の気持ちをもっと知ってみたいという思いが強くて。女だから女性らしさは元々ある程度あると思うので、ないものねだりなんですけど。『男心がよくわかるね』とも言われるんですけど、知った気になって歌ってるだけで(笑)。男性のリスナーの方にそう言われるとよっしゃ!と思います」

世代や性別を越えて心の奥を突くラブソング。あいみょんにとって恋愛とは?

世代や性別を越えて心の奥を突くラブソングに定評のあるあいみょん。彼女にとって恋愛とは何なのだろう。

「太宰治は『人間は恋と革命のために生れて来たのだ』って言いましたけど、私もそれは間違いないなと思ってて。恋しては革命を起こし、革命を起こしては恋をする。だから恋愛とは革命だと思います」

やはり鋭い感性を持つ23歳だと思う。多忙な日々の中でも、インプットは絶やさない。

「映画や小説から吸収してますね。あと少しでも時間があると美術館に行きます。オススメは国立新美術館と東京都写真美術館。ハシゴして見に行ったり、何の展示をやってるかは常にチェックしてますね」

トップス ¥12000、パンツ¥32000/Yuya Kudo リング、ベルト/スタイリスト私物

■ PROFILE
あいみょん
1995年生まれ。兵庫県西宮市出身。中学の頃からソングライティングを始め、高校卒業後YouTubeにアップし始めた楽曲が話題に。2015年にインディーズデビュー、2016年にメジャーデビュー。1stアルバム「青春のエキサイトメント」はロングセールスを記録中。
■ INFORMATION
『マリーゴールド』
マリーゴールド
聴く者の心に〝いま会いたい人は誰ですか?〞と問いかける、いつかの夏の恋を歌った一曲。爽やかさと切なさが同居する歌詞、ノスタルジックなあいみょんの歌とメロディに注目だ。
Photo:Mariko Kobayashi Hair&Make-up:Chie Fujimoto(OFF) Styling:Chie Ninomiya Interview:Mami Naruta

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